今日はお給料日。衝動的というかほぼ思いつきで仕事後新宿まで赴き思い切って新しい帽子と新しいヘッドフォンを購入していきなり2万飛ばす。駅地下で座り込みヘッドフォンを箱から取り出し携帯プレーヤーにブッ刺して改めて装着してみたら前のよりもちょっと重たい。けどまぁそのうち慣れるだろう。気を取り直して再生するアルバムまで一気にカーソルを持ってゆく。迷う気なんてさらさらない。ヘッドフォンを新調した時、一番最初に聴くアルバムはその時一番愛おしいアルバムにすると昔からずっと心に決めている。
妻に教えてもらった。雨が降りそう、もしくはいつ来てもおかしくない雷雨を感じる夕方に。
19才だって!
レッチリをちゃんと聴くのはブラッドシュガー以来かも。カリフォルニケイションもちゃんと聴いてないし。
ここ近年90's LIMITED SETでやるようになってから更に聞き直してかっこいいなぁとなった一枚。
ミクスチャーって彼らやSuper Junky Monkey、smorgasとかを指すものと思ってるので、ここ最近のはミクスチャーではない違うものだよなぁとなります。
南米人のふりをしたヨーロッパ人が黒人だか白人だか分からない人のダンスミュージックをラテンのフォーマットでカヴァーしている。
コーネリアスの(リ)ミックス集第三弾、で「CM3」。JBの「Call me super bad」リミックスでは濃さvsシンプルさの大バトルが。
今日ちょっと面倒なことがあって嫌なんだけど、目を閉じてこれを聴いていたらだんだん落ち着いてきた。
ここ数年、インダストリアルミュージックと言われた30年以上前のテクスチャをもつテクノアーティスト(?)が増えたように思う。レイドバックなのか何なのかよくわからない。目新しさはなくてもそれはそれでいいのかもしれない。
爆音で、正座して。
"Swanlights" で、唄と、ベルベットチルドレンとしてのアンサンブルの完璧な調和に達した Antony=Anohni が立ち向かう地平。OPN と Hudson Mohawke の暴力的なビートに挑む声。その切先は誰でもないまず彼女自身に向けられている。聴く者はそこに寄り添うのか立ち去るのか。非常に政治的であり、なお音楽として耳を傾けざるを得ない。
僕は今でも彼女がこの路線でソロアルバムを出してくれる事を願い続けている。
#本日の寝る前