Reviews (8321)

Okihide / A Boy In Picca Season
四季を通して聴いているが中でも一番多く聴くのは夏。
このアルバムを聴く人はそれぞれ違う想いを抱いているかもしれない。皆さん、どの様にこのアルバムに接しているのか、聞いてみたくなる。普段は微かな音量で夜寝る前に扇風機の風に当たりながら再生する事が多いが二曲目Riding on the Greeny Chairなどは大きなサウンドシステムでキックとベース音を堪能したい気もする。
yahyel / Fool / Midnight Run - EP
最近の気になる若手枠ことyahyelがやっと観れる記念。
わーいしかもMETAFIVEと共にLIQUIDROOMだー最高な予感しかしないー。
Nick Cave & The Bad Seeds / The Firstborn Is Dead
前作はバースデー・パーティーの色が多少残っていたように思うけどこれで完全に吹っ切った感じがする。
ROTH BART BARON / 化け物山と合唱団
昨晩のライブに浸りながら。「小さな巨人」聴けて嬉しかったなあ。
Idea Of A Joke / Idea Of A Joke (2nd)
さっきの駄文をポチポチ入れている間にそのままセカンドの曲が始まってしまった。乾いたギターが素晴らしい。オースティン!オースティン!
Idea Of A Joke / idea of a joke
7月1日付で異動になったサラリーマンが残務の完遂と引き継ぎに一ヶ月半も与えられるなんてキレの悪いことこの上ない。とはいえお上の決めた事に逆らえないサラリーマン。逆らうならそれを覆して余りある成果なり業績の目論見を立てて説得しなければならない。そんな事に時間を費やすならはじめから新しい部署で成果を上げていくほうが効率がいい。駅から事業所までの間にあるまいばすけっとでバーボンの小瓶を一本買う。新しい職場に入る前、気付けにあおって
勢いよく扉を開け叫ぶ言葉は「メンフィス!」
a crowd of rebellion / Xanthium [初回盤]
ここ最近の音質良いとリピートしちゃうとても良い例。
she shell / Reep
夢で「Flesh」のPVが丸ごと流れた。当時viewsicでよく流れててそこで初めて聴いた。これに出会うまで藤井麻輝の事もソフトバレエの事も知らなかった。自分にとっての藤井麻輝は未だにshe shellであり「Flesh」であり『Reep』であったりする。
A Quiet Evening / Dawn
今日のライブ物販にて。USスタイルのグッドメロなエモ。十分素晴らしいのだけどリリースが2年前だし、さっき観たライブむっちゃ良かったので次の音源が待たれる。
ARM / INDUSTRIAL LOVERS
存在は知ってたけど聴いたことがなく、ジャケ写を少し前にtwitterで見かけて気になってる。この時期のテクノユニットの自主制作カセットでARM、DVP(trigger label以前)、LIBERATORの作品はぜひ聴いてみたい、というテクノマニア欲が疼く。
KIRIHITO / da.vi.de.bo
昨日グッドマンでの高品格企画の終了後、ノンさんとPhewさんを対バンさせるなんていう神ブッキングを讃えに早川さんの処に赴いたら開口一番「キミ、むかし20000Vでライブやってたよね、ブッキングしたの覚えてるよ」なんて言われてしまい顔から火が出た。あ、いや、そんなことはいいのでキリヒトとテツロウさんのVolume Downで対バンやって欲しいです。 #WashingMachine
KIRIHITO / suicidal noise cafe
圏さんのギタースタイルは唯一無二ですね。曲もランニングにバッチリ。 #running
相対性理論 / 天声ジングル
今までで一番自由で自然体なアルバムのように聴こえる。肩の力が抜けた、というよりも、今までが背負い過ぎだったというか、作られた感あり過ぎだったというか。元々こういうバンドだったのかもしれないな、なんて思ったりなんかして。だからなのかどこをとっても適度に心地が良くて。心地良い声、心地良いギター、心地良いメロディ、心地良いリズム。心地良い切なさ、心地良い愛しさ、心地良い喪失感。そして最後の最後に残される、心地良い、謎。繰り返し聴きたくなるこの心地良さは過去作に顕著だった所謂中毒性と呼ばれるものとはきっと無縁なものなのだろう。というかそうであってほしい。今日の昼間に初めて聴いて、只今4回目のリピート中。これからもたくさん聴き続けていく事になるのでしょう、きっと。ところで彼らの作品中一番好きで一番良く聴いたものは今でもダントツで『ハイファイ新書』なのだけれど(渋谷慶一郎との『アワーミュージック』は除く。あれは自分の中ではそういうのとは別モノって感じがする)、このアルバムを聴き続けてこの心地良さに慣れ親しんでいくうちに、それすらもあざと過ぎると感じるようになってしまい、そのまま聴けなくなってしまうかもしれない。そうか、そんな更新の方法もあったりするのか・・・。たまにはそういうのも悪くない、のかもしれない。NEW WORLD、か・・・。相対性理論、好きといえば好きなんだけどそこまで大好きかといえばそうでもないんですけど。何なんでしょうね、この感じは。それにしても涼しげなアルバムですよね。今の季節冷房効かせた部屋で聴くのにピッタリ。今年初めてクーラーつけて聴いてたからそう感じるってだけなんでしょうけど。
Michelle Branch / Hotel Paper
実は大好きすぎるレベルであるMichelle Branch。
いつしかtwitterで流行ってた#私を構成する9枚 のうちの1枚として挙げたアルバム。
今聴いても特にEmpty Handedがじわじわとくるのはそういう事なのかしら。
lynch. / ETERNITY
ここ近年愛聴してる数少ないバンドの1つであるlynch.の昨年出したシングル。
タイトル曲やリレコーディングした曲に持ってかれがちですが(勿論いい曲なんだけど)、個人的には悠介氏が作曲したVARIENTが一番お勧めしたいです。
曲としては凄いシンプルなんですが、どこかかつて名古屋系として第一線にいたROUAGEやLaputaの思い出させるものです。

あと2014年から彼らのドラムテックは実はBACK DROP BOMBの有松氏でして、その影響でドラムの音が本当にクリアなのに重みが加わり格段に良くなりました。
今回聞いてるVARIENTがその点が凄い露骨に分かる曲でもあるのでその辺を気にして聞いてみても面白いかも。
T.M.Revolution / HIGH PRESSURE
気温に身体が追いついていないので、この曲を聴いて「カラダが夏になる」と念じることでイメトレになるかな、という、その………(?

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