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Le Mystère Des Voix Bulgares / Le Mystère Des Voix Bulgares
1984年坂本龍一のサウンドストリートのデビシルとピーターバラカンがゲストの回でPirenze Peeがかかった瞬間、おそらく聴いてた全員が虜になったはず。
大学生のときに4ADからレコード出てると聞いてレコ屋走って買いました。
初の来日コンサートは今ではパナソニックなんて冠がついてしまった東京グローブ座で、内装の荘厳な感じと彼女らの民族衣装のマッチングが素敵すぎて、時期もクリスマス近かったのでほんと素晴らしすぎました。
芸能山城組が池袋パルコ上のカルチャーセンターでブルガリアンボイス教えてるってんで習いにいったりもしたなー
Bel Canto同様これも生涯のベスト10入りです。
Bel Canto / White-Out Conditions
ロックマガジンの復刊というか新装刊行された01でその年にでた盤を全部レビューするということをやっており、そこで白黒掲載ながらジャケに惹かれて買いました(当時徳間がクラムドの版権もってたので割と普通に買えた)。
白夜のある国ならではの陰影に富むサウンドに表情豊かな、ブルガリアンボイスにも通じる揺らいだアネリのvo(このとき弱冠18才)に即座に魅了され今でも生涯のベスト10に入る一枚です。
リレハンメルオリンピックの年に来日公演もしているのですが、知名度のなさゆえ悲しい動員でした…
Beatroute / Anonymous
年末に向けて、起動しなくなったノートを放置して新しくハイエンド(でも中古)ノートを購入、届いてまずiTunesいれて購入履歴からこれその他DL。
リリース当時買ったからCDも持っているのだけど再リッピングの手間がないのは楽チンでいいな。
ジャケの雰囲気でわかるように北欧はノルウェーのグループですがこれ以外のリリース情報もメンバー情報も一切わからず。
北欧っぽい、モンドっぽいオサレで心地よいサウンド+アンニュイなvoでいつまででもリピートできるし時代性がなくていついつまででもiPodには絶対いれておきたい一枚。
Thinking Fellers Union Local 282 / Tubby Turdner's Celebrity Avalanche
朝からこれ聴こうと思ったくらいなので元気なのかも…? 謎盤遅刻出勤!
ART-SCHOOL / PARADISE LOST
えっもうこれ12年前なんです!?となりつつシャッフルできたのを聞いております。
Gilbert And Lewis / "8" Time
学生の時にJanisで借りた。4ADから再発されたとき速攻で飛びついた
Flaming Tunes / Flaming Tunes
Apple Musicが表示しているのは別人…
dip / TIME ACID NO CRY AIR
ロックギタリストということでは時間を経るごとに好きになっていったヤマジがいるわけで。このアルバムの一曲目イントロを聴くとWIREのファーストに入ってるあの曲そっくりでえーとかあーとか言っちゃうけどその後からどんどんグイグイ入っていく。
Lou Reed / Set The Twilight Reeling
昨日のケンゴマツモトのライブを観ながら思い出したのはルー・リードだった。ソルマニア大野さんの演奏する姿から、ロックギタリストにとってノイズを出すのはロックの残滓を大切に思うからだと学んだ自分にとってそれはごく自然な印象だった。帰宅して物販で買った彼のソロ作“SAD ORCHESTRA”に自身によるライナーが封入されており、METAL MACHINE MUSICに言及していたのを読んでちょっとガッカリしたけど、ギターを弾く姿はよかったよ。ノーベンバーズ聴いたことないけど。
Maribor / De Immenso
クレジットをよくよく見ていたらMBが参加していた。
めんたんぴん / めんたんぴん 1976~1977
『日本のグレイトフル・デッド』だそうですが、確かにアメリカン・ロックの泥臭さを見事に日本のものにしていて、それこそデッドだのオールマンだのといった名前を思い出すようなブルージーで美しいギターが最高です。揃えたい。
BARBEE BOYS / 3rd BREAK
いったいなんだったんだ7daysって感じの1週間でした。12月、気持ちも新たに #running します。
This Heat / Made Available: The John Peel Sessions
昨日聴きそこねたピールセッション。
Rimp Romp Rampを初めて聴いた時、Red時代のキングクリムゾンみたいだなーとか思って、当時一緒にバンドやってたギタリストに聴かせたら夜通し吉祥寺のデニーズでそればかり聴いていたのをいま思い出した。
Music Start Against Young Assault / Rabbit Express
方々を探し回って漸く入手。有名どころのレコード屋でなく怪獣ソフビを扱う某店にあった。意外なところにあるものだ。

抑制の効いた演奏、ボリュームが大きくなっても力が入らず一定の熱量のまま聴いている自分だけが加熱されていく感じ。たまらん。

実物のジャケの凝った造りも素晴らしい。
This Heat / Live 80/81
で、こっちはHorizontal Holdかフェードインで始まるという…

Paperhatsでギャレス・ウィリアムスが叫ぶパートはブートの演奏より格好いい

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