ソロアルバムとしては一番すき。そういえばこれも4ADからのリリースでしたね。(この曲目はCD発売時のオマケのほうなので後で直したい)
終電まぎわの酒臭い地下鉄でクソッタレと小さく呟きながらのうのうと生きてやる(あとでまほうのひろばでバランスを取る)
朝起きて洗濯して朝食を食べて、までは同じなのに何故か乗っている電車が数本遅い。何故か。
1989年9月渋谷クアトロでの録音。この日初めてフリクションを観たのだけどあまりの大音量に翌日から2日間耳鳴りが収まらなかった。
THIS HEATもCamberwell Nowも手に入りにくかった時代にようやくリアルタイムで入手できたヘイワードのソロ名義。いずれのバンドでもあまりやらなかった歌モノ中心。このアルバム発表の8年後に初来日を果たすわけだが、このアルバムを軸にするのかSkew-WiffになるのかSwitch on WarになるのかはたまたMy Secret Alphabetを再現するのか色々想像を膨らませた結果、どれもハズレだしどれも正解という嬉しい裏切りをみせてくれた。当時、非常に休みの取りにくい職場にいながら有給休暇を行使して京都→大阪→東京の計5公演に(客として)帯同できたのは他のヘイワードファンに対するちょっとした優越感だったのだけど、20年近く経って当時kmjmさんがオフの日のヘイワードとセッションした話を聞いて嫉妬どころか卒倒しかけたのはここだけの話。
引き継ぎ資料を作るはずがお客様向けのお詫び文書を作っていた
seefeel再生中にムグさんから譲ってもらったU2モデルのiPodが突然死した。バックアップのnanoで勤労に赴く
Climactic Phase No.3のミニマルなスイープ音が心地よい
P-FUNKを見ると思い出すのはボアダムス。三茶ヘヴンズドアにライブを観に行く前に寄ったフジヤマの前に機材車が路駐されていて、ダッシュボードの上に何枚か置いてあったCDがパーラメントだったから。その夜観たライブで彼らが身にまとっていた色とりどりのシャツやパンツ、有象無象はパーラメントそのもので、そこで初めてああなるほどと繋がった。
高校生の時、初めて行った新宿ロフトで観たバンドがルインズ。ファーストシングルやNGをカセット録音して何度も聴いた。7インチで6曲入りという体裁もピークレベルを超え割れた音も既成のロックとは違う何かを垣間見せてくれ痛快そのもの。そもそも音楽をロクに知らなかったので変拍子という概念を知らず「なんてノリにくいバンドなのだ」と思いながら聴いた。原盤も大久保のテレコムで普通のカセットデッキに多分8chミキサーつないで一発録音とかそんな感じだったのではないかと思う。セカンド以降はファーストで抑えていたんじゃないかと思われる吉田さんのマグマ趣味(?)が強くなってルインズなりのプログレが展開され実はあまり好きではないのだが稀有な存在に変わりはない。ルインズアローンもいいがそろそろまたベーシストを見つけてライブをやって欲しいところ。
ここ数年、インダストリアルミュージックと言われた30年以上前のテクスチャをもつテクノアーティスト(?)が増えたように思う。レイドバックなのか何なのかよくわからない。目新しさはなくてもそれはそれでいいのかもしれない。
This Heatは公式に発表された盤が少ないので(昔に比べて)揃えやすいのが魅力だがどれから聴いたらよいか尋ねられたらこれを薦めるような気がする。どれも捨てがたいのは確かだが。ちなみに一番薦めないのはRepeat。
#WashingMachine