bombknee

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<IT土方(レスザンITどかた)

(invited from mgng)

Reviews (1962)

Cabaret Voltaire / The Voice Of America
裏テクノとしてのオルタナティヴミュージック。続くThree Mantrasと併せて聴くと、Red Meccaとの断絶がハッキリする。Red Mecca以前はグレイスケール、以降は16階調くらいの違いだけど。
Cabaret Voltaire / Mix-Up
これは高三の夏、今はなき数寄屋橋ハンターで偶然見つけ即買い。先にDAFの2ndを聴いていたせいか何やら通底するものを感じてはいたがキャブスの方がチープだったなあ。録音したカセットを御茶ノ水ジャニスに置きに行った。貸レコード屋で店にない音源を無料カセットとして貸し出していたって今思うと凄い原始的なシェアの仕方だな。あと牧歌的。
Cabaret Voltaire / Three Mantras
高三になる春休み、学校の近隣にあって通い詰めた御茶ノ水のジャニスで借りた初めてのキャブス(これ以前のアルバムはレッドメッカしかなくてミックスアップもボイスオブアメリカも置いてなかった)。A面B面同時に再生するとThree Mantraが聴けるというコンセプトだった気がするが一度も試した事がない。Thlrd MantraじゃなくThreeなのねと思った。

そういえばCLがVideo Killed the radiostarを提供しているコンピにEYEのカバーしたこれが収録されてるけどこれまた肩すかし感がたまらなかったな
CONVEX LEVEL / Unreleased & Remastered
THE BROWN SHEEPをまだライブで聴いた事がない気がする。
Sweet Exorcist / Retroactivity
91年ごろ『ブリープの次はクロンクだ!』と息巻いていたリチャード・H・カーク。Clonk's Comingというシングルを出した後、キャブスのBody&Soulなるアルバムも少しクロンク風味があったように思うがあまり浸透しなかったようであっさりやめてた。
This Heat / Made Available: The John Peel Sessions
スタジオ盤での演奏がほぼ再現されていることで演奏と即興、録音の境界があいまいでよいことを教えてくれる。
Cabaret Voltaire / Micro-Phonies
キャブスや23スキドゥーよりネヴィル・ブロディに、ニュー・オーダーやサートゥン・レイシオよりピーター・サヴィルに憧れる人が一定数いた時代があったのではないかとふと思う事がある。アイコニック。
King Crimson / Red
宮殿、太陽と戦慄、暗闇の世界はレコードで先に聴いたけどredは学生時代、軽音のコピーバンドで聴いたのが先です。ベースは先述したN(真の天才)で、後年そこのギタリストとドラマーに呼ばれてNに学業を優先させる為、Nの代わりにベースを弾かされる事になりボズ・バレル状態になったのはまた別の話。それこそキングクリムゾンがディスヒートになったというオチでした。音楽は記憶呼び覚まし装置とはよく言ったものだ。
King Crimson / Starless And Bible Black
キングクリムゾンのコピーバンドはfractureのインタープレイまでを完コピするのだろうか
Asia / Alpha
ジョン・ウェットン追悼。キング・クリムゾンで個人的に重要なのは「太陽と戦慄」「暗黒の世界」「レッド」で見事にジョン・ウェットンがいた時期であったにも関わらずエイジアは「ドント・クライ」しか知らなかったw学生の頃に一緒に軽音で遊んでいたNという男(真の天才)に「ジョン・ウェットンはボーカリストとしてクリムゾンに参加してからベースを始めて6ヶ月で『太陽と戦慄』を録音したんだぞ」といわれてしごかれたんだが後々調べてみたらウェットンはファミリーで既にベース兼ボーカルだったり、「ボーカルで参加してからベースを仕込まれた」のはボズ・バレルだった事が判明してなんだかなあと。ロックに伝説が不可欠だった時代(謎)
Merzbow / Hanakisasage
事業所間の移動に際しメルツバウを聴くことをメルツ移動と定義づける
Merzbow / Aodron
ロスアプソンのレコメンでジャーマンエレクトロニクス的云々と書いてあったがどっこいいつものメルツバウ。今日も小刻みかつ高速に上体を揺らす。
Bambi Synapse / Life
通勤中、これを聴きながらツイッターを眺めていたら全く知らない人が投稿した、やたら長いごぼうの天ぷらの写真がRTされてきた。もしやと思ってそのアカウントを見たら他に海老芋を炊いたのとか揚げ餅そばの写真が。この人はだる満に行ったに違いないと思ったというシンクロニシティ。

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