八曲目の(Cat 00897-Aa1)がほんと好き。
中田ヤスタカがアイドル向けの楽曲を提供するにあたりアウトとセーフの境目を模索した軌跡がこのアルバムに記されている。続く2ndアルバム「GAME」はヒット曲の詰まったアルバムとしては最高の出来なのはその通りなんだけどPSPSやコンピューターシティー、エレクトロワールド、Wonder2など個人的に何度も繰り返し聴く曲はこちらの方が多い。
ファーストアルバムなのに「コンプリートベスト」と名付けられたギリギリな感じも含め奇跡の一枚。
そしてこのジャケのかしゆかは至高。
再聴。この疾走感が堪らん。高速になる時の助走(序奏)でガッと掻き鳴らす何が何だかわからないギターリフなんか「来るぞ、今から来るぞ!」みたいなところがあって小気味よい。
Pink Flag以外にもStrangeや106 beats that、Surgeon's Girlやってた。
これもAmazonPrimeから買い逃しシリーズ。トラック名に2005と書いてあるのに発売が2004年という不思議。殆どがREAD & BURNとSENDから。mute時代の曲は一切なし。最後にPink Flagを持ってくるのはmute時代からの方針転換?この時期、一回だけ来日したらしいがライブ終わって2ヶ月後くらいにその事実を知り相当落胆した覚えがある。このアルバムを発表後ブルース・ギルバートが脱退しバンドに新たな転換期が訪れる。
READ & BURN は02だけ買い逃していたのでこんなものまで見つけちゃって悔しい限り。恐るべしAmazon(以下略
今の人が聴いたら当たり前なのかも知れないけどテンポチェンジとストップ&ゴーが気持ちいい。
見た目がそうだからかクラストコアとカテゴライズされてるけど音もジャケもどちらかというとメタルコアの始祖っぽい感じ。これがAmazonPrimeで聴けてしまうなんて時代だなあ・・・
今日ボレロの著作権が切れてパブリック・ドメインになるそうです。というので聴いてる。
Moe and ghostsの1stは仕事帰りの散歩のときに聴くのが合っていた。これはどうだろう。まだ判断できない。
寝しなに聴くと何処かで眠りにつける。おやすみなさい
「あの曲」。
暴走するマシンビートに乗ってギビのキチガイじみたボーカルが素晴らしい。これは90年代のサーフィン・バードだ。
ミニストリーが独自のスタイルを確立した唯一のアルバムじゃないのかな。EBM前夜、エレポップからの脱却。ギターに逃げキリング・ジョークのパロディーみたいなバンドになる前の姿。ギター導入後で好きなのはバットホール・サーファーズのギビをボーカルに迎えた「あの曲」だけ。
東京を中心に活動する二人組インダストリアルユニットのセカンド。機材の並べ方や二人が向かい合ってその場その場で音を重ねていくところは往年のDOMEやクラスターを想起させるがなんというか、ストリート感(死語)がある点や幅広いコラボレーターとの作品も見逃せない。
PvHとのユニットSendaiもやっている人。ハードウェア寄りで作ってる感じ。即興感もある。
名前から想起するのはThis Heatなんでしょうがこれも2016年現在形のエレクトロニク・ミュージック。emptysetやYves de Meyともまた違うポストインダストリアルの感触も。
中期キャブスが大好きな自分にはかなりヒットした一枚。といっても懐古趣味じゃなく2015年現在のエレクトロニク・ミュージックになっていると思う。