前作から8年。まさかリリースされるとは思わなかったサード。これが出た頃は一番ライブハウスに行けない時期で知人友人が提供してくれたライブ音源だけが辛うじてVolume Dealersと自分を繋いでいたように思う。あと思い出すのはこの頃に使っていた携帯電話にパロディウスが入っていてしょっちゅうやっていたのだけど何故か脳内で流れるBGMが二曲目Police & Thievesで、それは夢の中でもそうだった気がする。
ピクシーズはどれも好きだが発売当時一番聴いたのは多分これ。Here comes your manなんかはタイトルだけでヴェルヴェットアンダーグラウンドのwaiting for the manのアンサーソングなんじゃないかとか妄想膨らませて聴いていた。
ほらやっぱり4ADっぽくない!
あとブラック・フランシスの声がスネークマンショーの咲坂さんに似てるよねなんてレビューが昔のフールズメイトにあったのを思い出して笑ってしまった。
当時は4ADから出たのが異色だったけどそもそもコクトーツインズやディスモータルコイル、ザイモックスのカラーを転換したかったところに丁度ピクシーズが登場したのかもせれんなと今は思ってる
エレポップな側面を森岡賢が、インダストリアル/ボディミュージックの側面を藤井麻輝が、そしてその両方の世界を遠藤遼一が統一性をもってして見せてきたのがソフトバレエの魅力(だったと思ってる)。
2011年8月20日京都アバンギルドでのライブ録音を聴くと一曲目がEverybody Talksで、イントロがはじまると聴衆の笑いが聴こえてくる。というのがあって何でだろうと色々遡ってみたら、転換時にこの曲でリハをやっていたんだなと。そう、実はこの日のライブ、アバンギルドまで遠征して観ていたのを思い出しました。しかも当時小1の下の子連れで(家にはUSJに行くといって初日は京都下車京都泊)。最高でした。
あ、翌日はちゃんとUSJ行きましたよ。
ミーハーなので亡くなったのを知ってすぐに買った。買ってしばらくこればかり聴いていた。ボウイのアルバムを買ったのは初めて。ロウとかヒーローズは図書館で借りられるほど認知されているから。年代によって、作品によってスタイルを変えながら自分自身の幅を拡げてきた人に相応しい最後の作品と言えるか。人が死ぬときに何を残すのかについて考えさせられるきっかけの一つになる。
ボーカルの位置づけが分かりづらいけどかっこいい。slintのライブ音源があったら聴いてみたい
これジャケよくないですか。TOMITAロゴと左下の魑魅魍魎の対比。
ラヴェルです。もちろんボレロも、亡き王女のためのパヴァーヌも入ってます。ライナーノートに載っているムーグIIIの前にいる冨田先生、やっぱりカッコいいな。手元にあるライナーの筆者はなんと坂東玉三郎と荻昌弘。
これ聴くの何年ぶりだろう。アメリカ地下音楽の中堅どころの1バンドだった彼らがCMJを中心にポピュラリティを獲得しゲフィンと契約するきっかけになった一枚だがバンドの成長としてはこれがピークで、今思えばこれが終わりの始まりだった。
GRIMの作品にしてはキャッチーなフレーズで構成されたタイトル曲。White Hospital一夜限りの復活ライブでも披露されたのを録音鬼EXTRAで知り、病床にいてライブに行けなかった時はかなり悲しかった。
時おり聴こえる日本語の歌詞にハッとさせられる
Michelle Shockedという人が同名のアルバムを出したときも似たジャケットだったので何故だろうと思ってShort Sharp ShockedをGoogle翻訳させてみたら「ショートシャープショック」と表示された。
No Securityの展開とスピード感。ギターがギターの音をしていないところ(なんでこんな音になっちゃったのか)も込みでかっこいい。