14曲を20分程で駆け抜ける疾走感。wnicoはライブを観る機会に恵まれなかったのが悔やまれる。
トラック数65は余裕なんだな。もう一枚こアルバムが88あるので帰ったら試してみる
暑くなってきた。これを聴きながら氷結0ストロングを飲むと氷の洞窟にいる気分になれるかもしれない。
異形とはalternativeを換言する1つの文字表現でGRIM=小長谷淳のために用意された形容に他ならない。これまでの作風と異なりキャッチーになっている部分は確かにあるかもしれないがそれはリスナーに迎合するものではなく結果的にこんな音楽になったのだと思う。
初めてバッド・ブレインズの名前を知ったのはPunk On WaveでリップクリームのJHA JHAが書いていたコラムだったんだがそれは多分これが出る前。いまリップクリームを聴き返すとしっかりファーストのテイストを頂いていたようにも思える。
で、そんな影響を知ってか知らずか定着していたハードコアとかパンクのレッテルをコーラス強めのカッティングで自ら剥がしてやった壮快感みたいなものがセカンドにはある。今でこそタイトル曲の疾走感はハードコアそのものと思うが当時のリスナーはどんな風に受け止めていたんだろうか。気になる。
あとレッドホットチリペッパーズがロックのトップレベルに君臨(笑)するようになって久しいが、いまの彼らのリスナーはバッド・ブレインズとかP-FUNK周辺、バットホール・サーファーズを聴いてるだろうか。どんな風に聴いているのか興味はある。
なんでブライムミュージックにあるのか謎だが嬉しいぞ。
レイハラカミといえばJOYを思い出す。
そしてこのアルバムのジャケ写真を思い出す。
たぶんこれしか持ってない。クロニック・ラヴいいっすよね。
出勤である。
黒人のラスタファリアンがハードコアパンクとレゲエを一緒にやってる、と高校生のころ初めて某誌の記事で読んだ時に全然イメージが湧かなかったのだが実際聴いてみたらハードコア並みの速い曲とレゲエの曲がある、ということでちょっと安心した。
グレン・E・フリードマン撮影の写真集"fuck you heroes"に載ってるバッド・ブレインズのステージショットは心底かっこいい。このライブ音源がかっこ悪いわけがない。
スペース・ファンタジーと曲がかぶるが発表は先。ジャケのセンスがやばい。スター・ウォーズのテーマがアレンジされていたり70年代SF感満載。
Planet of Soundを聴いてカッコいいんだけどPublic Imageとベースライン同じじゃーんとか思ってた。JAMCのHead Onなんて、同時代に生きるバンドの曲をカバーするの珍しい!とか。彼らもここでいったん区切りがついてよかったんじゃないかと思う。Loud Quiet Loudは買いましたが、ええ。
60年代SFとサーフサウンド。チープなシンセのスイープ音とグシャッとしたギターが上手く調和してると思う。メロディーはわかりやすくコーラスの耳あたりもよい。そしてロック。
SSTからリリースされたファースト以前にROIRからリリースされていたカセットテープのCDリイシュー。整然とした録音物としてはSST盤が、熱量のパッケージとしてはこちらが好き。
フュージョンを演奏していたバンドがピストルズを聴いて始めたというのは俄かに信じ難い。
そしてとにかくバンド名がずるいと思うほどかっこよすぎ。
aubeは多作でも一作一作の感触が違うので収集したくなる。これはノイズというよりアンビエント寄り。Stefano Gentileの原曲を聴いてるわけではないのでどうreworkしているのかはわからないが。