bombknee

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<IT土方(レスザンITどかた)

(invited from mgng)

Reviews (1962)

Bad Brains / Live
グレン・E・フリードマン撮影の写真集"fuck you heroes"に載ってるバッド・ブレインズのステージショットは心底かっこいい。このライブ音源がかっこ悪いわけがない。
冨田勲 / Cosmos
スペース・ファンタジーと曲がかぶるが発表は先。ジャケのセンスがやばい。スター・ウォーズのテーマがアレンジされていたり70年代SF感満載。
Pixies / Trompe Le Monde
Planet of Soundを聴いてカッコいいんだけどPublic Imageとベースライン同じじゃーんとか思ってた。JAMCのHead Onなんて、同時代に生きるバンドの曲をカバーするの珍しい!とか。彼らもここでいったん区切りがついてよかったんじゃないかと思う。Loud Quiet Loudは買いましたが、ええ。
Pixies / Bossanova
60年代SFとサーフサウンド。チープなシンセのスイープ音とグシャッとしたギターが上手く調和してると思う。メロディーはわかりやすくコーラスの耳あたりもよい。そしてロック。
Bad Brains / Bad Brains
SSTからリリースされたファースト以前にROIRからリリースされていたカセットテープのCDリイシュー。整然とした録音物としてはSST盤が、熱量のパッケージとしてはこちらが好き。

フュージョンを演奏していたバンドがピストルズを聴いて始めたというのは俄かに信じ難い。

そしてとにかくバンド名がずるいと思うほどかっこよすぎ。
Stefano Gentile / Aube Reworks Stefano Gentile
aubeは多作でも一作一作の感触が違うので収集したくなる。これはノイズというよりアンビエント寄り。Stefano Gentileの原曲を聴いてるわけではないのでどうreworkしているのかはわからないが。
VOLUME DEALERS / Undesigned
前作から8年。まさかリリースされるとは思わなかったサード。これが出た頃は一番ライブハウスに行けない時期で知人友人が提供してくれたライブ音源だけが辛うじてVolume Dealersと自分を繋いでいたように思う。あと思い出すのはこの頃に使っていた携帯電話にパロディウスが入っていてしょっちゅうやっていたのだけど何故か脳内で流れるBGMが二曲目Police & Thievesで、それは夢の中でもそうだった気がする。
U.G. Man / U.G.Man Classics
週の後半、力抜いていくためのロック
Pixies / Doolittle
ピクシーズはどれも好きだが発売当時一番聴いたのは多分これ。Here comes your manなんかはタイトルだけでヴェルヴェットアンダーグラウンドのwaiting for the manのアンサーソングなんじゃないかとか妄想膨らませて聴いていた。
Pixies / Come On Pilgrim
ほらやっぱり4ADっぽくない!

あとブラック・フランシスの声がスネークマンショーの咲坂さんに似てるよねなんてレビューが昔のフールズメイトにあったのを思い出して笑ってしまった。
Pixies / Surfer Rosa
当時は4ADから出たのが異色だったけどそもそもコクトーツインズやディスモータルコイル、ザイモックスのカラーを転換したかったところに丁度ピクシーズが登場したのかもせれんなと今は思ってる
SOFT BALLET / 愛と平和
エレポップな側面を森岡賢が、インダストリアル/ボディミュージックの側面を藤井麻輝が、そしてその両方の世界を遠藤遼一が統一性をもってして見せてきたのがソフトバレエの魅力(だったと思ってる)。
CONVEX LEVEL / Hall Man Into Man Hall
2011年8月20日京都アバンギルドでのライブ録音を聴くと一曲目がEverybody Talksで、イントロがはじまると聴衆の笑いが聴こえてくる。というのがあって何でだろうと色々遡ってみたら、転換時にこの曲でリハをやっていたんだなと。そう、実はこの日のライブ、アバンギルドまで遠征して観ていたのを思い出しました。しかも当時小1の下の子連れで(家にはUSJに行くといって初日は京都下車京都泊)。最高でした。

あ、翌日はちゃんとUSJ行きましたよ。
David Bowie / Blackstar
ミーハーなので亡くなったのを知ってすぐに買った。買ってしばらくこればかり聴いていた。ボウイのアルバムを買ったのは初めて。ロウとかヒーローズは図書館で借りられるほど認知されているから。年代によって、作品によってスタイルを変えながら自分自身の幅を拡げてきた人に相応しい最後の作品と言えるか。人が死ぬときに何を残すのかについて考えさせられるきっかけの一つになる。
Slint / Tweez
ボーカルの位置づけが分かりづらいけどかっこいい。slintのライブ音源があったら聴いてみたい

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