Reviews (8321)

ボンディラギュートゥ・ゴンパ / チベット密教 聲明の驚愕
GRIMを想いながら聴く。逆だろう普通。聲明は読み方が分からない場合ググるとよくわかる。
Martin Denny / Exotica! The Best Of Martin Denny
今日はたいして暑くないがそのうち暑くなって必要になるであろう
[Main] / Hz: Corona
Mainの小惑星(?)シリーズで唯一持っているのがこれ。これ以外も聴いてみたいがどれを聴いても同じことになっていそうで少し不安でもある。
Smith & Mighty / Steppers Delight EP
このジャケデザインがカットアップを強く意識させる。サンプリングのセンスも素晴らしい。
Smith & Mighty / The Three Stripe Collection 1985 - 1990
活動初期のコンピ。ヤマハのRX系リズムマシンを上手く使っているなあ。とはいうもののマーク・スチュワートのremixが1987年で1stシングルの"Walk On..."が1988年リリースなのになんで1985年からの記録になっているのかまだわからずにいる。
Ry Cooder / Get Rhythm
そういえば図書館で借りたなと思いiTunesで再生してみたがあまりこのボーカルが好きではないのかパリ、テキサスのサントラが素晴らしいからなのか、結局逆戻りしちゃいそうだ。休みの日の午後に向いているとは言えるが生憎、現在投薬中につきアルコール摂取ができないのだ。
The Boats / Songs By The Sea
入手。全部イイけど…これが一番イイかな。「all music : the sea」って書いてあるけど、やっぱりアーティスト名は the sea? 海辺の曲、じゃなくて「the sea」が作った曲という意味のタイトル? まあ、いいですね。素晴らしい。
Ry Cooder / Get Rhythm
ソリが合わないのか、耳にしても殆ど気に入ることがなかったRy Cooder。ただどういうわけか"Get Rhythm"と"Paris, Texas"だけはよく聴いていた時期があった。物凄く好きだったはずのWim Wendersがすっかり嫌いになったので、もう"Paris, Texas"を聴き返すこともないと思う。この2日ほど、料理をする間、頭のなかでずっと"Get Rhythm"が再生されている。この国の南を想っている。
The Feelies / Here Before
どこから聴いてもfeelies。Stanley Demeski の「ドンタカラッタ」のフィルイン(1曲目から炸裂)が聴けるものの中では最新かな…。
Lou Reed / Magic And Loss
ルー・リードのギター演奏と録音技術に対する拘りを、このアルバムを聴くまで意識したことがなかった。
ヤミアガリ / 眼ニテ云フ
ただただ切実。きらきらとしたダンスポップなのに、哀しい。
Lou Reed & John Cale / Songs For Drella
夜の音楽。これが発売された年の来日で初めてルー・リードを観た。モーリン・タッカーがドラマーだった。Sweet Janeをやっていた。別日程でこのアルバムの再現ライブをジョン・ケイルとやったのだけど、結局3人でヴェルヴェッツの曲を演奏することはなかった。それでいいと思っていたのに3年後に再結成ライブをやったと聞いたときはずっこけた。

来月ジョン・ケイルが来日してブルーノートでライブをやるらしい。お店のサイトではSunday Morningを歌う老いたケイルの姿が流れていた。もう観られないかもしれないと思うと結構悩ましい。
と、今年4月に行われたパリでのライブはこんな感じだったらしい。ますます悩ましい。。
http://www.setlist.fm/setlist/john-cale/2016/la-philharmonie-paris-france-bf04d2e.html
Liaison Dangereuses / Los Ninos Del Parque
ちょっとした縁で入手したシングル。レネゲイド・サウンドウェイヴによるブレイクビーツ主体のremixとかガビ・デルガドのVo.を重ねたDelkom Remixという変化球。リエゾンが現代に残したアルバム1枚シングル1枚の重みが伝わる。
Liaisons Dangereuses / Liaisons Dangereuses
どん兵衛でお馴染みリエゾン・ダンジュールズ。昨日のパレシャンブルクからDAF、ノイバウテン経由で流れてきた。ここ数年で何度となく再発されていて入手しやすくなったのは嬉しい。

https://youtu.be/S3tR__Kbqmg
Duke Ellington / The Blanton-Webster Band
耳から得られる刺激のうちで、最も官能的なもの
さねよしいさ子 / 手足
過小評価どころか埋もれちゃってるじゃないですか。栗原正己とのタッグによって完成したチェンバー・アヴァン・ポップスは未だ誰の追随も許さない奇妙な味と完成度を誇っており、『ちょっとふしぎないいうた』として残り続けるものでしょう。忘れ去られてしまわないために。
GRAPEVINE / Circulator
作詞家として一番好きな人がいるバンドを聞きながらすっきりさせた頭でぽやんと考えつつ。

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