えっ、もう30年経ってるの?って言うのがバカバカしいと思いながら。"Back to the future"は30年前にタイムスリップする話だったな。
ダモさんの歌とゆっくり向かい合えるのはこれかな。「秋のある日に」もすごいけど、輝きもどる…もどる…もどるさ…いつか…の歌が好き。
機材がアップデートされたのはこの頃からだったろうか。「流行りに乗りやがって」と思いながらもBeat UK他、テレビで観たその頃のPVとかライブ映像に度肝を抜かれ、ごめんなさいと思いながら聴いた。
リリース当時、これを聴いて落胆したのを覚えている。1986年はArt of Noise(ZTT)がいてTechno Popというスタイルは既に死語だったから。音楽的な進歩はもう望めないと思ってしまったんだろうな(当時高校生でそう思った事が浅慮だったと後年になって気づく)
リマスターの表ジャケ、メンバー写真が載らないだけでデザイン、レイアウト同じかな。
いつか乗ってみたいと思っていたがとっくに廃止されていた
順に聴いていきます。Geiger Counterの一発目のキック(らしき音)に全てが詰まっている
クラフトワーク
行きたいけれど
フジロック
(字余り。季語はフジロック)
誰も知りえないところへ向かおうとしている人に何かを言おうとしたとき、気の利いた言葉が出てこなかった。その方がいい事もあるのだと、今、自分に言い聞かせている。こんな気持ちになるのは人生でそう何度もないだろうし、何度もあって欲しくない。
これがMBM効果。聴きだしたら他のアルバムに流れる。引っ越しの時に捨てる雑誌や本の選別をするかのごとく。
MBMとMerzbowのコラボシングルがbandcampで発表されて、それがまたお互いのお家芸を余すことなくぶつけあってて「おぉー」と唸っていたんですが、このアルバムのKneel & Buzzを聴きなおして、ジャックってマインド変わってないんだなと改めて思った次第。
UNITで観たあり得ないと思っていた来日公演から今年で10年。前と同じ事を思いながら聴いている。