今日のライブの最後が What's Going On でした。余韻を噛みしめつつ、聴きながら帰ります。
常にスタイルを変え、それが何かのマネでなくフォロワーが生まれるわけでもなく。というのが彼らの好きなところ。昨年WRANGLER来日でマルを観れたのでそろそろリチャード単独でもいいからキャブス名義でライブやったりしてほしい。
あまりちゃんと聴いてないアルバムだったんだがこれドラムンベースだったんですね
ラストの「Unser Maschinenhaus」ライブバージョンがあまりにもクールで血が煮えます。
札幌活動時代唯一のアルバム。この頃はいわゆるUSジャンク以降グランジ前夜的な時期でパンク/ハードコアからどうやって次に進むかそれぞれのバンドが模索していたと思っている。i'm on fireやsilencerがたぶん彼らの回答の一つで、後のI'm standing nowhereに結実していったのだろう。射守矢 雄のベースはこの頃既に確立している。
このアルバム発表後フガジの初来日がなかったら、とか彼らがフロントアクトを務めていなかったら上京はもっと後だったんじゃないか、ひいてはkocoronoはできなかったんじゃないか、など偶然と必然に思いを巡らせる。そして俺はあの時なぜアンチノックに行かなかったのかと自問する。
では皆さん今月末の吉村秀樹会でお会いしましょう。なんてね。
この熱量、たまりません。ところで新譜っていつ出るのでしょう…か…
むしゃくしゃすることがあったため、限界まで音量を上げて twist を再生。twist は癒し。
聴くと自然に足取りが軽くなります。まるで空を歩くかのように。
地下鉄でこれを聴いていたら隣の婦人が通話を始め、その内容が彼女が理由を不自然にぼかしてPTAかなにかの打ち合わせに行くのが難しいと言ってのらりくらり逃げているというもので、口元を隠して身を縮ませているが通る地声で話しており、周囲の通勤客の神経を明らかに逆なでしていた。私はこの音楽のおかげで、より具体的かつ積極的に彼女に呪詛を投げかけている気持ちになれた。
小沢さんのアルバムではこれがいちばん好き。異論は認める。何周でもいけちゃう。
「方位」の歌詞とラストの加速に何度揺さぶられたか……
発表当時買い逃していて凄く後悔していたんだが20年近く後になってAmazonUSでマケプレ出品されていたのを入手。インターネットは素晴らしい。
全曲好きなアルバムですけど特に、1曲目が大好きで何度も聴いてるし何度も演りました(笑)。この曲の冒頭のイントロからしてかなり好きなんですが、ギターのハーモニクス音とワーミーペダルを駆使して演奏してるらしいんですけど何回やってもうまく再現できませんでした。このアルバムがリリースされる同じ時期、トム・モレロよりさらにクールな方法でギターのハーモニクスを大フィーチャーしたロックアルバムがあるんですがそれはまた後ほど。