Reviews :: headphones (4162)

スチャダラパー / 5th wheel 2 the coach
「バカバカしー程のイルビート
そして圧倒的なリアリティー
ぼくらにとっての切実な現実を
淡々としたライムで斬る
現代に落とされたファンク爆弾
これぞローファイ大本命盤」

て4曲目でボーズがゆってますけどまさにそんなかんじの1枚です。
Cornelius / Sensuous
良い意味で空気のようなアルバム。安心して聴けるので、落ち着きたい時や体調がイマイチな時にこそ効果覿面。しかしリリースされてからもう10年ですか……
HIM / 1110
「him バンド」で検索するとフィンランドのメタルバンドが出てきますが… これは原田郁子嬢がボーカルで参加しているメタルじゃないほうのhimです。いい音楽だ。
Mr. Bungle / California
初めて聴いた時、フェイスノーモアは手抜きしてんのかな、と思いました。まあ目指すところが違うのでしょう。マイクパットンの変な部分を堪能できる大好きなアルバムです。ケチャとかやってるし。
椿屋四重奏 / 椿屋四重奏
1曲目からして完璧。掴みがOKすぎる初の正規流通音源。
Thinking Fellers Union Local 282 / I Hope It Lands
Thinking fellers union フロント242。
数字も少し違うか。
PIGMEN / 少年アルトラ
満員電車で聴くとストレス解消
Converge / All We Love We Leave Behind
コンヴァージは元気がないと聴けないんだけど昨日ケーキを食べてよく寝たから今日は大丈夫。カートバルーの荒々しくもツボを押さえたギターワークに憧れます。
Mugbum / Mugbum
割とコンパクトな編成と楽曲でいて、この情報量。クドさはなく程よい密度の波動が可視化され時間と空間を漂う様子。キーワードはマイペース。
Silverchair / Diorama
シルバーチェアーはグランジからポップスに移行していくんだけど、このアルバムはちょうどその過渡期。ダニエルジョーンズのソングライティングも仰々しいストリングスアレンジもなんか好き。でも他メンバーとの温度差を感じるなあ…
REACH / A Disc Full Of Signs
こっちはこっちでやっぱりかっこいい。曲が短いのもいいですね。途中の効果音トラックは飛ばしがちだけど…
REACH / TRICHROMATIC
前作のa disk full of signsもジャンクで好きなんですが、今作は録音状況が格段に良くなり楽曲の良さが際立ってます。ジャケットも凝った歌詞カードも完璧。名盤だと思います。大好き。
Nomeansno / The Worldhood Of The World (As Such)
tr.2 humans とかが全米No.1ヒットならいいのに。
Tangerine Dream / Rubycon
数年前、久しぶりに人前でやった演奏がこれのパート2みたいだった。こんなに練られた構成じゃなく垂れ流しだけど。
Nukey Pikes / NO POINT
ある種、特異点的なアルバム。ファーストの頃からの明快でメロディックなアップテンポのパンクな曲と展開が多く密度の高い曲が全体感を損なうことなく共存している。活動後期まで演奏された「BLOOM」や「夏の逃げ水」のように日本語の歌詞の曲がこの頃から増えている。独特の言葉選びは後に活躍するバンドにも何かしら影響を与えているように思う。
COMPLEX / 19901108
青春時代振り返りシンドロームに侵されています。マジェスティックベイビーから最後のアフターザレインまでをオカズにご飯を食べることができます。
お前と一緒なら〜 どうもありがとー!(吉川)

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