うちにあるのはリマスタ盤のほう。Wall of soundならぬCurtain of soundという感じか。カーテンにくるまって遊ぶ子供。
勝手な想像だけど、楽曲アレンジにかなりケイタイモ氏が絡んでいる気がする。噛んでも噛んでも味がなくならない至高の6曲。すげー。たまらん!
「Her Deaf Dog」の渡辺さんの声が何度聴いても完全に少年のそれ。(絶賛)
それほど気にならなかったんだが最後の日本ツアーの時に初めて観て好きになった。evensもいい。
「バカバカしー程のイルビート
そして圧倒的なリアリティー
ぼくらにとっての切実な現実を
淡々としたライムで斬る
現代に落とされたファンク爆弾
これぞローファイ大本命盤」
て4曲目でボーズがゆってますけどまさにそんなかんじの1枚です。
良い意味で空気のようなアルバム。安心して聴けるので、落ち着きたい時や体調がイマイチな時にこそ効果覿面。しかしリリースされてからもう10年ですか……
「him バンド」で検索するとフィンランドのメタルバンドが出てきますが… これは原田郁子嬢がボーカルで参加しているメタルじゃないほうのhimです。いい音楽だ。
初めて聴いた時、フェイスノーモアは手抜きしてんのかな、と思いました。まあ目指すところが違うのでしょう。マイクパットンの変な部分を堪能できる大好きなアルバムです。ケチャとかやってるし。
1曲目からして完璧。掴みがOKすぎる初の正規流通音源。
Thinking fellers union フロント242。
数字も少し違うか。
コンヴァージは元気がないと聴けないんだけど昨日ケーキを食べてよく寝たから今日は大丈夫。カートバルーの荒々しくもツボを押さえたギターワークに憧れます。
割とコンパクトな編成と楽曲でいて、この情報量。クドさはなく程よい密度の波動が可視化され時間と空間を漂う様子。キーワードはマイペース。
シルバーチェアーはグランジからポップスに移行していくんだけど、このアルバムはちょうどその過渡期。ダニエルジョーンズのソングライティングも仰々しいストリングスアレンジもなんか好き。でも他メンバーとの温度差を感じるなあ…
こっちはこっちでやっぱりかっこいい。曲が短いのもいいですね。途中の効果音トラックは飛ばしがちだけど…
前作のa disk full of signsもジャンクで好きなんですが、今作は録音状況が格段に良くなり楽曲の良さが際立ってます。ジャケットも凝った歌詞カードも完璧。名盤だと思います。大好き。