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本編も大変素晴らしいのですが、特典でついてくるボーナスCD(去年9月のオッパーラのライヴ)がめちゃくちゃに素晴らしく、夏のお供はこれに決定しました。
新譜でるって見かけたから見てみたらアルバムやーん
そしてまた内容がよきよきよきよき。
リピ確定。
前作が自分にはピンとこなくてAmgala Templeもちょっと重すぎたので今作はどうかな~と
思ったら好きな感じで安心した。
相変わらずの気持ちよさ。
でも前作のがバランスよかったかな。
三曲目の「ザラメ」が覆面系ノイズでタッグを組んだ早見沙織×Narasaki楽曲。
それ以外もキリンジの堀込さんやUnisonの田淵氏など多彩な作家陣と組んでそれでいてアルバム全体に統一感のある、一枚まるっと通して繰り返し聴きたくなる作品。
ロシアのニカユニットで、通常は割とメロディアスなものをやってるのですが本作はタイトル通りリズムに焦点を当てた+ちょっとエレクトロな作風になってます。
でも完全にメロディーを排除してるわけではないのでいいとこどりしたみたいな感じ。
ベルセバはそう好みという感じではないけどなぜかイソベルソロは毎回結構ツボ。
基本トライバルなリズムの曲なんだけどTestpatternぽいリズムの曲があったりmanitobaみたいな曲があったり細井美裕みたいな曲があったりして全般的に心のマッサージされてる気分。(強めに)
黎明期のエレクトロニカみたいなポップな音。
久しぶりにoval聴いた。
tr.6のLennaが3月まで初台のICC内無響室で3D音響で聴けるのでdumb typeの特別上映見るついでに体験してみたら
天上や極楽とはここのことか、という音響で大変すばらしくうっとりと心身リフレッシュされて出てきました。
この音響が無料で楽しめるのは素晴らしいな。
でも逆にこの音響が素晴らしすぎたので家ではこういう音で聴けないのでフィジカル購入をためらっています・・・
広く世間に衝撃を与えた「草木萌動」から約1年、1stフルアルバム「エアにに」のリリース。
皆の期待値上がりまくってハードル高いししんどいだろうなと思ってたらかなりあっさりと超えて来ました。
BjorkのIt's Oh So Quietを彷彿とさせる「あなただけ」で幕を開ける、まるで一本のミュージカル映画のような本作は世界のあちこちそちこちをめまぐるしく飛び回り歌い踊り、そして「ニュートラル」で我が家に帰宅。という情景が浮かぶよう。
ハードにギチギチに詰まったトラックをずっと聴いていてもあまり圧迫感がないのはニュートラルで透明な本人vo.の効果でしょうか。
パソコン音楽クラブの最新作Night FlowにVo.として参加したように、トラック以外でも歌い手としても素敵だと思うので(ライヴでやる人のカバー最高です)いろんなフィールドで活躍してほしい。
Ad Astraという映画のサントラ。
サントラとして作られたと思えない、普通に昨日として素晴らしい出来。
ニルス・フラームも参加してるっぽい。
アメリカでは今年9月に公開されたみたいだけど日本は来年かな?SF映画なので映画も観たい。
ジャケみた瞬間に あ、これはもうオッサンホイホイなやつ!と直感が働きました。
直感、いい仕事しました。
20年早かった とかいうほめ言葉をたまにききますが、君ら30年遅かった!(ほめてます)
聴いた瞬間にあれとあれとあれ みたいに過去聴いたことあるものが浮かんでくる作品。
(ほめ言葉です←大事なことなので二回)
アルバム発売はまだなんですが先行配信で潜水(w/君島大空)と このむげん(w/諭吉佳作/men)だけ配信サイトやyoutubeで聴けます。
諭吉佳作/menはやはり浜松在住の崎山君より1つ下の高校生トラックメイカーで、高校生と思えないこなれた曲を書きますし歌も非常にうまいです。
崎山君は震えるような声質が特徴的でそこが強みでもあり弱みでもあるのですがこの曲ではほんとYoutubeの※欄にあるように、溶け合うようにレイヤーのように折り重なって深みをましていて、二人がまだ高校1年・2年ということは言われなければ思い出せないでしょう。
彼らと同輩でも年配でも、毎日音楽漬けであっても、どんなに切望していてもこの景色を見たことのない人がきっとたくさんいるのだろうなということに思いを馳せます。
才能というものの残酷さ。