ウルトラセブン~ウルトラマンレオまで劇伴を作曲した冬木透の真骨頂。一番有名なワンダバが聴ける。
インダストリアルミュージック百景。ソリッドかつストイック。
インダストリアルミュージックについて思う事しばしば
昨日IMAX再上映を観て、帰りがけに寄ったパン屋のカフェで登山帰りのkmjm夫妻を待ち伏せしプログラムを渡した。家に帰って半券を数えたら9枚あった。当初行こうと約束した高校時代の同級生とはまだ観に行ってない。
これとSzenarioが好きです。Oは長すぎて飽きます。
1979年にNYで結成されたというプロフィールからNO WAVE / NO NEW YORK的なものを想像していたらジャーマンNWな世界が広がっていた。これはツボだ。
Frissonがリリースされた年に知ってとにかくそればかり聴いていた時期がある。DAWで完結させないところに(自分勝手な)共時性を感じていたのだけどしばらくしてライブを観たらMacBookメインのシステムだった。もう少しフォローし続けたい人ではある。
そうかseefeelがいったん解散したときってマーク・クリフォード&The Other Threeに分裂していたのかというくらいWARP在籍時のseefeelと違う。あとレーベルがTouchだった。
好きとはいうものの後追いで聴き始めたので楽曲のスタイルが変化したタイミングとか動機を知らない。クリス・ワトソンが脱退してリチャードが作曲のイニシアチブをとったのがそれなのかもしれないけど。
もうひとつは妄想。キャブスは宅録の延長みたいな音質の作品が多い。作業を自分たちのスタジオWesternWorksでやっていたからなのかなとも思うが、西ドイツに渡ってコニー・プランクと作業したりする機会がなかったのが少し意外だったりする。あと、この時期にニュー・オーダーみたいにニューヨークでアーサー・ベイカーとやったら80年代の打ち込み音楽はまた違った風景を見せていたかもしれないと想像する。想像だけ。
後になってマーシャル・ジェファーソンと一緒にハウスやったりしたけどそれはハウスが認知されて以降の話で後の祭りな感じがする。
単調なリズムにインチキなカッティングとよくわからないノリのベース、チープなシンセ、フリーキーといえば聞こえのよいだけのサックスやラジオナレーションのコラージュが絡み往年のダブマスターの上っ面を舐めたような残響処理で仕上がるのがキャブスの魅力だと思っていたし今もそう思う。フェイクは続けていくうちに次のマスターピースになりうるのだと教わってしまったが故に未だ純音楽的なものに対する耐性がないのと愉しみ方を知らない。
午前中根つめて作った資料を各署に撒いて午後に滑り込んだセミナーが期待をはるかに下回るクソぶりで終了次第また自社に戻り午前の資料の意見回収まで済ませたところで撤収。夏風邪ひいてなければ飲みに行ったのに真っ直ぐ帰るこんな日に最適なPerfume。ああやっぱり最高だ。シン・ゴジラが最高と思えるように素晴らしい。明日は『君の名は。』観に行こう。
バンド名が問題になって解散になったのは周知の事実だが、改名していたら今のShellacが存在しないか違うスタイルになっていたかもしれないと思うと感慨深い。泣く泣くスーパーナチュラルオーガニゼーションに前売りの払い戻しに行った事さえ思い出。あと、軽音の合宿先でこのアルバムのアルビニの音が出せたぞとW氏が昼寝中の俺を叩き起こしに来たことも一緒に思い出した。