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Okihide / A Boy In Picca Season
うおお、リスナーが1人でも増えるというのはとても嬉しいことです。って事でCX-AUDIO-IEとかAkio/Okihideもどんどん書いていくことにしよう。
indigo jam unit / 2×2
昨日のライブで聴いた「alert」が強烈すぎた。
ギルガメッシュ / MUSIC
12年ってあっという間なんだなぁと思わずなってしまった解散発表からあっという間の今日。
今日も無事終わる事を祈りつつやるべき事をやります。
彼ら4人の未来に幸あれ!
Señor Coconut Y Su Conjunto / El Baile Aleman
何を考えていたのかろくに曲目を見ずにジャケ違いを買ってしまった(黒地にワイヤーフレームジャケ)
NUMBER GIRL / SAPPUKEI
ライブハウスでかかってます。懐かしい。
CONVEX LEVEL / Universe Is A Frog As Itself
「Stop」ばかり聴いてた時期があるくらい大好き。
The Buggles / The Age Of Plastic
「ラジオスターの悲劇」作曲者の1人、ブルース・ウーリーは初期バグルスに参加していたものの自分のバンド、カメラクラブを結成する為に辞めてしまう、というところまでは知っていたがそちらの名義での曲を今まで聴いたことがなかったので聴いたみた。

https://youtu.be/1HLwljnmzR8

バグルス版がドラマチックな展開をみせるのに対しこちらはかなりアッサリした印象。
ところでカメラクラブのキーボーディストはトーマス・ドルビーだったらしい。全然知らなかった…
U-full / A Girl On The Ship
今日受け取ってきたのだけれど、帯に吉良知彦氏の推薦文があって不意打ち。zabadakフォロワーなのは間違いないのだけど、他と比べてきちんとした体力があるというか、ライブたたき上げ的なフィジカルさがある、と思う。基本的にzabadakフォロワーは聴けない僕ですが、今作はかなり良かった。
ザバダック / ここが奈落なら,きみは天使
いまはこれしか。zabadakが遺した最後の、最新の、最高のアルバム。zabadakを知らないひとも今作を聴いてほしいし、昔好きだったひともちゃんと聴いてみてほしい。吉良知彦というあまりに偉大な才能の、最も大きな片鱗。
Friction / Dumb Numb CD
1989年9月渋谷クアトロでの録音。この日初めてフリクションを観たのだけどあまりの大音量に翌日から2日間耳鳴りが収まらなかった。
Charles Hayward / Survive The Gesture
THIS HEATもCamberwell Nowも手に入りにくかった時代にようやくリアルタイムで入手できたヘイワードのソロ名義。いずれのバンドでもあまりやらなかった歌モノ中心。このアルバム発表の8年後に初来日を果たすわけだが、このアルバムを軸にするのかSkew-WiffになるのかSwitch on WarになるのかはたまたMy Secret Alphabetを再現するのか色々想像を膨らませた結果、どれもハズレだしどれも正解という嬉しい裏切りをみせてくれた。当時、非常に休みの取りにくい職場にいながら有給休暇を行使して京都→大阪→東京の計5公演に(客として)帯同できたのは他のヘイワードファンに対するちょっとした優越感だったのだけど、20年近く経って当時kmjmさんがオフの日のヘイワードとセッションした話を聞いて嫉妬どころか卒倒しかけたのはここだけの話。
Archive / Lights
というわけで己のケア時間に充てます
松野泉 / 星屑の国
ひょうひょうとした声で、青くてよく聴いたらちょっとすけべな歌うたって行っちゃったよあの人なんだろ。
Parliament / Mothership Connection
P-FUNKを見ると思い出すのはボアダムス。三茶ヘヴンズドアにライブを観に行く前に寄ったフジヤマの前に機材車が路駐されていて、ダッシュボードの上に何枚か置いてあったCDがパーラメントだったから。その夜観たライブで彼らが身にまとっていた色とりどりのシャツやパンツ、有象無象はパーラメントそのもので、そこで初めてああなるほどと繋がった。
Señor Coconut / Fiesta Songs
南米人のふりをしたヨーロッパ人が黒人だか白人だか分からない人のダンスミュージックをラテンのフォーマットでカヴァーしている。
Anohni / Hopelessness
爆音で、正座して。
"Swanlights" で、唄と、ベルベットチルドレンとしてのアンサンブルの完璧な調和に達した Antony=Anohni が立ち向かう地平。OPN と Hudson Mohawke の暴力的なビートに挑む声。その切先は誰でもないまず彼女自身に向けられている。聴く者はそこに寄り添うのか立ち去るのか。非常に政治的であり、なお音楽として耳を傾けざるを得ない。

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