ずいぶん前に買って、ほとんど聴いてなかったけど、ファイル引っ張り出して最近よく聴いてる。アルゼンチンのバンドネオン奏者で、音は「遠い記憶、セーヌ川の岸辺、午前3時」って感じです(適当)。
JTNCとはまた違った形で、今様にモダンなジャズ(モダンジャズともまたちょっと違う)といった感じで面白いなと。
地元に来ていることをさっき知って非常に悔しい思いをしている。ので。
1977年発表の1stアルバム。当時からするとパンクの括りなのかもしれないが割と複雑な曲構成だったり色々幅がある。これがIslandからリリースというのは意外だが2ndがRalph Recordsからのリリースで却って安心したりする。オムニバス“subterranean modern”にも参加してたけどクローム、レジデンツ、タキシードムーンと肩を並べるってなかなかなのではないか。
人に貸したら戻って来なかった一枚。再発されてすぐ買い直した。ミュート(トランペット)好きは日比谷野音で行われた江戸アケミ追悼ライブで808の音だけをバックに吹いた小玉和文のグリーン・スリーブスを聴いてからだと思う。
今日で一旦、Apple Musicの契約を切る。でも3日で耐えきれず復活するかもしれない。この人のピアノ好きだなあ。
ノルウェーのトランペッター。ミュートが好きな人にオススメ。オズワルドとの共作も面白かった。
この人のこと、全然プロフを知らなくて、アメリカのバンドにしては珍しい繊細なシューゲで由緒正しいMBVもろフォロワーだなと思って何気なくDiscogsでレコーディングデータを見たら、このアルバムのギター兼プロデュースがナッキーでドラムがWatchmanだったSadesper Record案件。どうりで納得。
ソロはそんなに聴いていないんだけどテレビジョンのイメージを払拭した感じがして、ようやくテレビジョンから逃れる事が出来たんだなと思った。好き。
遅れて1stも入手。タイトル通りの、というか、実験色と試行錯誤が入り交じって生煮えかなという感はあり。とは言うものの「ひきかえる」のような初期ならではの激エモ・チューンあり、このバンドの芯であろう「Shiny Shiny」の無印が入っていたり、しかもDisc 2には豪華リミキサー陣を迎えたリミックスが。まずお薦めするのは今年出た2ndですけど、気に入ったのならぜひこちらも。
あと手元にあるのはこれとAmarokだけ。20歳でこれを1人で作ったということを鑑みると当時の音楽の敷居は本当に高かったのだなと唸ってしまう。そしてこのヒットでVirginが潤って後にピストルズのアルバムをリリースすることに何か皮肉を感じる。
遅れてきた世代なのでTubular Bellsより先にTubular Bells IIからシングルカットされたこの曲の更にorbがリミックスしたシングルを先に聴いていた。orb大好き。606最高。
あんまり『これはプログレ』だの『じゃない』だのと言いたくはないんですが、完全にSteven Wilsonの隣人といった趣でびっくり。友人も言っていたけどJazz The New Chapterというよりはモダン・プログレですわ。
90年代後半からずっと自分の中では、エリカ・バドゥ>ディアンジェロ>>>マックスウェル という順番で、唯一持ってる1stもあんまり聴いてなかったけど、、なんか好きなバランスが変わってきたのかな、、もうマックスウェル様に降参します。最高。
ぼうっとしてると時間だけが過ぎていく。気合いを入れよう。