唐突にPlastic Treeを聴き返し。アルバム『インク』特典の1st再録盤なのだけど、やっぱ迫力が増していて、曲そのものも今なお通用するというか、普遍的なギターロックの魅力を伝えるものでかっこいいなと。ササブチ期が一番好きなんだけどこうやって聴くとケンケンのドラムも良いのだよなあ。
90年代、もう遠い昔かな。近い声、遠くを想うための音楽。
友人と中古屋に行った際、「Refused参加しとるで」と見つけて教えてくれたCD。日本ではEpitaph関係として入ってきた記憶のある北欧BURNING HEARTレーベル・コンピレーション。ヘヴィめでロッキンめのハードコアが並ぶ、たとえばEntombedとか(The Hellacoptersみたいなのいるし)あの辺がいけるというメタラーなんかにも美味しい一枚なのではないかと思います。しかしそんな中でもRefusedの「The Deadly Rhythm」は良い意味で浮いているというか、よくこんな変な曲をあの時代に……と感心してしまいます。全体的に録音も良い感じだし、『(90's)ロックンロール』好きに薦められる名盤ではないかと思いますですよ。
秋の京都は3年前のsuperposition以来。KYOTO EXPERIMENT足掛け2日間で池田亮司ConcertPieces4作品鑑賞。最後に観たformulaが一番好きだった。だる満でお昼を食べられて大満足。
飲んでる。人生とか、家族とか、生とか死とか、色んなことを考えながら、遊佐未森の歌声を聴いてる。
そろそろガツっとロックなのが聴きたくなって、でもガチガチのメタルという気分じゃないな……という気分の時に活躍するのがこの時期の録音。シンガー・オリエンテッドな音楽って苦手なんですが今作はそこまででもなく(きちんと主張してますが)、『カッコいいロック』として聴けるのがいいです。
テツロウさんの形見分けで頂いてきた。ビヨンズを同じ時期に活動していた人たちを中心にカバーしてる。もちろんVolume Dealersも参加してるしnahtやゴッズ、ブッチャーズもカウパァズも。好きなバンドばかり参加してるというのもあるけど、そもそもビヨンズの曲が良すぎるだろうというのを再確認させて貰った感がある。良盤。
なんとなく夜中に目が覚めて聴いてる。いかにもN.Y.のジャズだなあ、と思うところもあるのですが、良い。なんかAmerican Clave的でもあるし(人脈的にも繋がってるけど)、静謐で、カラフルで、美しい音楽。
ミニマルテクノって久しぶりに聴きましたが、なんだか音楽の快楽の根源に触れているような気がして(気がするだけなんだけど)イイです。ただただキモチイ。
この、プログレッシヴともアヴァンギャルドとも違った、独特の耳ざわりは何なのだろう。Gil Evansの魔法としか言いようが無い。
いつTSUTAYAに行っても借りられていてムカついたからDVDを買った。見終わった後に感じる郷愁とさみしさが心地よい。久石譲バンザイ。ところで、娘の顔が千尋にどんどん似てきた。
洗練されているというか、研ぎ澄まされているよなあ、と思う。野蛮な音楽ではない。むしろ逆端というか、だからこそこんなに格好良く響くのだろう。
おはようございます。朝っぱらからゴリゴリのロックなどを聴く気がおきないため、必然的にこういう音楽に手が伸びます。「雨音」とかめっちゃ好きだったなあー。
音博の特番を観たので久しぶりに。『ブレーメン』てこんなええ曲やったっけかな。
レイシーの数多いモンク曲集の中では、最も聴き易い一枚。というより、数多いレイシーのアルバムの中で、最も聴き易い一枚。(←全部聴いてないので、多分。)こういう不器用で不安定な美しさが、見失われつつあるような今日この頃。
古いジャズのアナログ盤の音の断片をサンプリング→ループやスクラッチで再構築した曲が並んでる。(でも実際のネタ元が何か全く知らない。)そんなアルバムは90年代のヒップホップにいくつもあったけど、これは日本のアングラ感が強くて好きな一枚。60年代新宿の、紫煙立ちこめる薄暗いジャズ喫茶で視られた夢、みたいなセピア色の空気。体験出来なかった時代への憧れ。ああしかし、自分はやっぱり後ろ向きな人間であることよ。
あっめっちゃかっこいい。フィンランドのオルタナメタル2012年作。ザックリと『KATATONIAみたいなの』と言ってしまえばそれまでなんですが、『A Healing Place』と銘打っているだけあって非常に心地よいサウンド。この辺はむしろメタラーよりもエモ・リスナーにアピールするんじゃないでしょか。
トラウト・マスク・レプリカのCDが部屋の何処かに埋もれているらしいのでこれを聴いている。町田町蔵のFUNAはトラウト・マスク・レプリカから連想して命名したんじゃないかって勝手に思っている。