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Rise From The Dead / Come on sky
タイトル曲はガスボーイズやGOMAも参加。Dorsal Finはもうカオスそのもので大好き。Pete Fowlerのイラストが目を引く。

このシングルだか続くアルバムだったかをディスクユニオンで買ったらこのモンスターを全面にあしらった長袖Tシャツの抽選に当たって喜んでいたんだけど開封したらXLサイズだった。寝巻きとして重宝した。
Rise From The Dead / Music Music Great Music Company X
ベースがニューキーのノリさん、ギターにテツロウさんが加入したというのは当時(嬉しいほうの)ショッキングなニュースだった。Rioの繊細なプレイ、ブッダ雨ざらしのファストかつキレの良さなんかはテツロウさんならでは。

今日と明日、名古屋大阪でRFD/SOBのダブルヘッドライナーでライブやるそうでぐぬぬとなっている。今日は行けないがいずれ大阪まで観に行きたいな。
Lee Konitz / Very Cool
昭和っぽい、演歌にも通じるジャズ。でもメロディはギザギザに尖ってる。M3、M4が特に好き。
Masayuki Takayanagi / Lonely Woman
これも長い間、思い出しては聴いてるけど、いまだによくわからない作品。カッコいい、とは思う。
VOLUME DEALERS / Undesigned
今年3月にVolume Down(folky)で健在を確認し、Volume Dealersの活動再開を待ち続けようと思ってきただけに辛い。さすがに神の戯れなどと思いたくない。テツロウさんの御冥福をお祈りします。

https://youtu.be/ceyjUP3r-64
Asturias / Bird Eyes View
アコースティック・プログレ、明るいチェンバー・ロック、ニューエイジ/ヒーリング・ミュージックの新種発見、いろいろ言い方はあるのでしょうがアコアスはアコアスでしかなく、そういうところが好きなのですよな。そういや今作は最近あまり聴いていない。ついで言うと最近この名義での新譜もご無沙汰なのでちょっとさみしいです(贅沢すぎ?)。徹夜続きの荒みつつある心に一服の清涼剤。
TRF / WORKS THE BEST OF TRF [Disc 1]
たまに自分が小学生頃流行っていた曲を聴き返すという遊びをしている。
Bill Evans / The Best Of Bill Evans On Verve
流石に普段はジャズの編集盤とか手を出さないんですけど一つだけ言わせてくださいこのジャケクソカッコ良くない?
BOOM BOOM SATELLITES / LAY YOUR HANDS ON ME
歯磨きをしながら流している。俺のCDラックを漁る事がない高校生の長男が珍しくiPhoneに入れたいと言ってきた。何かに繋がる縁である事を願う。
Cameo / Word Up!
「構造がクリアに見渡せる音楽」とか自分で言って、例えばそれ何かな?と思ったら、当然いろいろあるけど、このアルバムを思い出した。これ初めて聴いたのは90年代に入ってからで、1曲目とか当時も今も全然好きじゃない。80年代中期MTVブームから後半の(特にアメリカ産の、あと日本も)メジャーなポップミュージックって、本当に嫌いだった。確実に自分に向いてないけど(向いてないから)聴き返してみてるのかもしれない。何それ?

(でも昔よりは楽しめます。多分。)
Magazine / Secondhand Daylight
色々思い出した。ムラタくんは2nd(↑これ)が好きでぼくが3rd(correct use of soap)が好きで、不毛な物議を…。そのなかで苦し紛れに back to nature って構成変じゃない?って。放っとけですよね。アルバムタイトルはこっちの方がカッコいい。
鈴木常吉 / ぜいご
深夜食堂の。昼寝起きの頭痛ややひどく、多くの音楽をうるさく感じてしまう夜に、ふわっと沈み込むように沁みる。
David Toop / Ocean Of Sound
曲名のデータがディスク1と2に分かれていたので、ひとつにまとめたり、アルバムの名義をDavid Toopにするか、VAにするか、いろいろやってたら時間が経過してしまった。(しかしこれだとそれぞれが誰の曲かわからないな。)感想を書くのはまた後日にしよう。
Low / Secret Name
この人達にとって、何か決定的な言葉を歌っている。
Jack Bruce / Things We Like
ブリティッシュ・ジャズ・ロックの異形。シビれる、としか言いようがない。
Mbongwana Star / From Kinshasa
スタッフ・ベンダ・ビリリのメンバーが中心になって結成されたらしい。延長線にあるのは間違いないがシンセをフィーチャーしたtr.3や明らかにコノノNo.1に触発されたような大音量のトライバルなtr.4など新境地開拓にも余念がない様子。このバンドも同じように日の目をみる事が出来るといいな。
國府田マリ子 / そら
井上うに&亀田誠治プロデュース期のマリ姉はガチ、なのだけれども特にこの頃の楽器の鳴りというか音圧というか、日本の商業オルタナ・ポップの見本みたいなえげつない楽曲ばかりで最高だしもっと再評価されてほしいわけです。もちろん、マリ姉の歌唱や詞世界が最高なのは言うまでもなく。自分が百合に傾倒したきっかけかな、と少し思う。
Dino Saluzzi / Cité De La Musique
ずいぶん前に買って、ほとんど聴いてなかったけど、ファイル引っ張り出して最近よく聴いてる。アルゼンチンのバンドネオン奏者で、音は「遠い記憶、セーヌ川の岸辺、午前3時」って感じです(適当)。

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