Reviews (8321)

THE JETZEJOHNSON / Discoveries
個人的にTHE JETZEJOHNSONで一番好きなアルバム。
この曲もなかなかカッコ良い。
そしてそんなこの曲も先刻藤戸氏がライブ版をダウンロード可能にして下さってるのでそちらと比較して聞くのも楽しい。
Kimberley Rew / Essex Hideaway
ソロの傑作。全然評価されてないけど、キャリアの総決算だと思う。ルーツへの憧憬が屈託なく織り込まれているのも本当に素晴らしい。 決算し過ぎたのか、この後の録音物はガタガタに失速していきます。今は奥さんや友人たちと地元で本当に楽しそうに音楽を続けておられますわ。ちなみに奥さんはメル友です。
Ryoji Ikeda / Formula
そういえば持っていたなとDVDを鑑賞。といってもトラック8まではAudioOnlyなのでライナーを読まずに初めて再生したときはDVDプレイヤーが壊れたのかと思った。
あとライナーの字が小さすぎて読めない。ここでもハヅキルーペを重用。
Annette Peacock / X Dreams
前半3曲は1978年という「パンクの時代」を感じる。ルー・リードやパティ・スミスと通じるような、言葉の奔流。
でも後半の、コード進行で聴かせる曲がもっと好き。M4の「This Feel Within」の、落ち着かない感覚にハマる。
https://www.youtube.com/watch?v=9f29AyddC1E

今年初め、ポール・ブレイとデヴィッド・ボウイが相次いで亡くなって、2人と親しかった(ブレイとはそれ以上だけど)アーネット・ピーコックのことが気になった。
今年で75歳なのか、、。
Manuel Göttsching / E2-E4
地元の祭りで2時間ほど神輿を担いでワッショイしたんですが、これが流れていたらいいなあって思いながらワッショイの意味を忘れるくらいワッショイ連呼しました。今は泥酔しています。
スーパーカー / YUMEGIWA LAST BOY
時々この曲を聴いては映画「ピンポン」を思い出すのです。私の知る限りでは最高の漫画実写化成功例。
Ryoji Ikeda / Supercodex
ドトールで4〜5を再生しながら身体を小刻みに揺らしているのが私です。

今秋、MERZBOWとWWW Xで対バンという発表があったので他にも何かあると思っていたら、KYOTO EXPERIMENTで初期4作品を上演するという報せ。京都行き即決。
Kraftwerk / Tour De France
昼飯時に氷結ストロングを飲んで昼寝したら起きた時の悪酔い感が酷い。下の子をスイミングに送りがてらコーヒーを飲みにきたけど自転車乗りながらこれを聴いちゃいけませんね。危険。
Various Artists / Crossing The Bridge: The Sound of Istanbul
ファティ・アキン監督が、ノイバウテンのアレックスハッケを案内役に、イスタンブールの音楽を追ったドキュメンタリーのサントラ。トルコの今をもろもろ想いつつ。
ヤン富田 / Music For Living Sound [Disc 1]
ほんとは3枚組+CD-ROMなのにな。GracenoteだとDiscごとになるのがちょっと寂しい
Sufjan Stevens / Carrie & Lowell
全州制覇計画のころのはずむユーモアやニューヨークに移ってからの実験的なポップスを経て、内省的で美しいフォークに戻ってきた。タイトルになっているのは彼の側にいられなかった両親。血がつながっているのに疎遠だった人たち。その死がもたらす困惑と悲しみと怒り。静かに泣いた。
My Bloody Valentine / m b v
新しいヘッドフォンで聴いてみて気付いたんですけど小さめな音量で聴くべきアルバムだったんですねコレ。とても甘美。深夜3時頃とかに赤ワイン片手に聴いてみたいですね。ワイン飲めないんですけど。
Second Woman / Second Woman
ランダムなビートとメロディのループが心地よい規則性を生み出す。これ、ランニングに合うと思ってたんだ。どこまでも走れるね。でも足が痛くなったので5キロで終わり。 #running
Yes / Tales From Topographic Oceans [Disc 2]
長すぎる、だれる、いや傑作だ等々、賛否の分かれる本作ではあるが、僕はこれを4楽章の交響曲だと思えば全然いけるし、納得もできる。ガムランや、アフリカのドラム。呪術ようなコーラスワークなど民族音楽にも目を向けていて、それがまたクラシックを想起させる。プログレッシブの万国博覧会と呼びたい。

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