Reviews (8314)

THE MAN / THE MAN
20年そこそこ音楽を聴いてきた中で指折りの名盤に東京スカパラダイスオーケストラ『FULL-TENSION BEATERS』があるんですが、これはその実質的な続編というか、あの頃に見た夢の続き、なんですね。スカだのロックだのブラスだのどうでもよくて(まあ、強いて言えば全部なんですが)、むちゃくちゃかっこいい音の塊です。ド名盤。
磯部正文 / SIGN IN TO DISOBEY
近頃もっぱらこの辺りのサウンドが沁みますが、それにしても名盤です。プロデュースがヒダカトオルということでキーボードなどトータル感はビークル寄りでありながら、恒岡章や柏倉隆史、中尾憲太郎に田渕ひさ子、アイゴンといった面子のサポートが単なるパーティ・パンクで終わらないようシャキッとバンド・サウンドを際立たせており、伝説的な人物のソロ(サイドワーク的な)、として聴くよりも普通に一枚の優れたアルバムとして評価したらいいです。最高。
Kendrick Lamar / To Pimp A Butterfly
2015年発表の、世の中で大絶賛されてたこのアルバム、音がごちゃごちゃしてて全然良さがわからなかったけど、買ってから2年を過ぎてやっと少しわかってきた。自分はM8以降の曲が面白いかな。ケンドリックのラップ、倍テンとシンコペーションで本当に凄いし、M2とか、どうやってリズムに乗ってるのか僕にはわかりません(ポリリズム的な何か?わかる人、教えてください)。メシュガーとか好きな人にも向いてるヒップホップ?
偉大なチャレンジを記録したアルバムだと思うし、評論家やマニアックなリスナー、ミュージシャンに受けるのはわかった。それと歌詞(リリック、と言うのか?)の自己開示、自己切開の凄いんだろうな感もある。ラッパー世界における、金メダリスト。ただ、ヒップホップというジャンルがこの方向に進むとは、思えないです。
COALTAR OF THE DEEPERS / PENGUIN E.P
これが出た頃自分が何を中心に聴いていたかあまり覚えてない。Amazonの購入履歴を見返したらアルビニがキュレーションしたATPのコンピとかヤン富田のライブ盤がヒットした。日記、大事ですね
Machine & The Synergetic Nuts / Leap Second Neutral
ずっと気になってたけどようやく聴けました。うーん噂に違わない名盤。基本的にはフュージョン風のジャズ・ロックなのですが、カンタベリー風味があまり日本国内のそれではなく、なるほどCuneiform対応ワールドワイド型。基本的にはプログレですが、インスト音楽好きはどちらもニコニコしながら聴けるのではないかと。
COWPERS / LOST
一曲目、イントロがジョイ・ディヴィジョンのファーストシングルのあれかと思った。もちろん格好いい!
COWPERS / Curve 2
探していたのにAmazon MUSICで発見…複雑…
COWPERS / Every Little Singles
フガジの映画いつ観に行こうかなあ。VHSは家にあるんだけど。
The Messthetics / The Messthetics
フガジのリズム隊がやってるロックトリオ。ギターの人結構弾いてます。落ち着いた是巨人のような。ジョーラリーの優しいベース、良くないですか?
Cornelius / Mellow Waves
出たばかりの頃よりしっくり聴けるようになった気が。
COALTAR OF THE DEEPERS / Queens Park all u change
今日は定年退職する大先輩最期の出勤日なのでちゃんと挨拶するために午後休を取るのをやめた。けど革ジャン出勤。
COALTAR OF THE DEEPERS / Sinking Slowly
ハードコアなしに生まれなかったバンドの1つ。非連続なものなんてない。

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