mixing improvisation with composition and high complexity with great simplicityとクリス・カトラーが評したと。文字通りだ。
チャールズ・ヘイワード&チャールズ・バレンのTHIS IS NOT THIS HEATが秋に来日するとわかって浮き足立っている。呼び屋が悪名高いVINYLだとしても行かないわけにいかない。
先行シングル曲とアルバム収録曲の雰囲気が全然違っててビックリ。のんびり聴きながら出勤。
深夜ということもあって小さめの音量で聴き始めたけど、すぐにこれは大音量で聴かなくてはならないアルバムだと気付き、iTunesの音量を最大まで上げる。1時間1トラックだということで作業しながら聴こうと思ったのに、結果的に何もできなかった。それほど熱量のあるアルバムであり、聴くのに相応の体力を使う。最初はちぐはぐな印象が強かったのだが、18分地点のリフからグッと惹き込まれて、43分ごろからずっとこれクライマックスじゃね?と思い続けていたのだが本当に10分以上クライマックスじゃね?という感じで終わった。なんだこのアルバム。
昔は断固1st派だったんだけど久しぶりに聴いてみるとこの辺りもめっちゃいいすね...。
暗い曲ばかり聴いていると暗い人間になるのだろうか?
こちらもやっと聴けました。ものすごくオシャレなんだけどやっぱりストレンジなところがAPOGEEらしくて最高です。
タイトルのアレっぽさはひとまず置いといて、これはポジパンとかいうやつですか?酔った頭に気持ちの良いテンポと音。
いろいろあって椎名林檎をコピーしなければならない。改めて聴いているけれどこの人メチャクチャ凄い。
「危険を知らせる信号を受信しました…」の車内アナウンスが連発中。車掌の頭の中はこれの1曲めみたいな感じになっているだろう。おつかれさまです。
サウンドにしても歌詞にしても、フォーク的な暗さ重さを湛えた曲作りになってるわけだけど、豪快な演奏のおかげで気持ちよく聴ける。キーボードとギターサウンドで脳汁が出まくる。