雨の定番。That's why I like the rain.
先輩からタダで貰った。当時の自分はハードロック教からメロコア教への入信途中だったんですが、このアルバムや高円寺20000vが割り込んできていったい何を信じていいのやら状態になった。画家とモデ、ルゥゥ画家とモデ!
携帯音楽プレーヤーにこれだけ入れて失踪してそのまま誰にも知られる事なくどこか遠くでそっと死ぬ。そんな最期も悪くないな、なんて思ってしまう。これさえあればいつまでだってどこまでだって彷徨っていられそうだ。決して天国なんかに辿り着けないという事を知っているとしても。なんてね。
爆笑しながら聴いてたら「お前ら、そういう聴き方するもん違うぞ」と怒られたことを思い出しながら。俺の頭の中のメタルの九割九分がここに詰まっている。このアルバムの”Hell Patrol”で燃えられる奴だいたい友達。ホンマに燃えるわ。
ご飯食べて犬の散歩したら基礎を振り返る。あてくしのドラムの出発点にして決して到達できない最終目的地。ほんまに好きなんですよ、このアルバム。なんの批評も出来ません。
殆ど良さがわからなくて殆ど聴き返す気が起きないビートルズの中で唯一これだけはカッコイイとよく聴いたアルバム。これがあるからビートルズは好きじゃないとはっきり断言する事ができない・・・。ちなみにビートルズをちゃんと聴こうと思ったきっかけはdipだったりする。
2018年まであと2年。現在2016年、東京タワーはかたちを変えまた1つ空が近くなった。
SKYLAB HURRICANEはこちらの方が好みです。
NARASAKIさんの歪みきったギターとkannoさんの恐ろしい精度の高いドラムがとてもよいですなぁ。
「味噌汁にはスタイル・カウンシルではなくジュディ・シル」という指摘を受け目から鱗が落ちた。なるほど、これならあらゆる味噌汁に対応可能だ。
Young Godsみたいな、UKじゃない感があって素敵ですね! NINじゃなくてSwansとかと組み合わせがいいなー。
電車の中、眠気で白目剥きながら再生。金に困った時にアナログ殆ど売っぱらったけど、これは生き残ってます。佳作という名に相応しい永遠の佳作。楽曲、音像、アレンジメント、全てにおいて素晴らしい「不可無しバランス感」。思い直せば佳作の再生回数って結構多いような気がする(ちなみに2ndは紛うことなき駄作でした)。ごちそうばかりの飽食では耳が堕落します。すいません嘘です。
追記:LIFETONESはアルバム一枚のみで2ndはございませんでした。Charles Bullenが後にCIRCADIAN RHYTHMS名義でリリースした"Internal Clock"が気持いいぐらいの駄作だったのございました。
2,3曲ぐらいしか聴かないんですが、ごくたまに思い出しては再生。リリース時には全然良いと思わなかったし、今聴いてもバンドのアレンジはあんまり好みじゃない。そういう悪条件をくぐり抜けてたまに聴きたくなるというのは、単純に音楽としての強度があるっちゅうことなんすかね。音楽通ぶって「おやっさんの方が…」とかモッサイことは言いません。どう聴いても別の声、別の表現やわ。
この人はライブを観ても面白くていいなと。リズムトラックがかっこいい、というかこのアルバムはリズムトラック命。