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Sepultura / Chaos A.D.
高校生のときとにかく聴いた。スラッシュ色は薄まり曲のバリエーションが増え、イゴールのドラムが存在感を増す。俺の中でセパルトゥラの黄金期。
Chris Clark / Empty The Bones Of You
変幻自在のビートに上物が凶暴かつ美しいアルバム。僕の中の何かを開いてくれた。
Beach House / Bloom
美メロのメロウでダウナーな歌がひたすら映えるシンプルなアンサンブルで、聴けば聴くほど好きになりました。
Gary Numan / The Pleasure Principle
ブッチャーズ吉村さんが亡くなったときにfeverで催された吉村秀樹会で形見分けみたいな形で「CDご自由にお持ち下さい」で頂いた。もし自分が留萌の中学生だったら、吉村さんにこれを聴かされて"壱万円"って書かれたノートの切れ端を渡され焼きそばパンを10個買いに行かされた挙句「ちゃんとお釣貰って来いよネコババすんなよ」って言われてたかもしれない。
Primal Scream / Screamadelica
来日するらしいですよと言われて新譜聴かずにこれから聴き始める(最近のは全然聴いてない) ボビーの目つきは相変わらず悪そうだがHigher than the SunとDon't fight it,feel itはやっぱり好き。
Bonanzas / Bonanzas
鬼才/奇才は数多く居れど吉田ヤスシのエクストリームさ加減はSPASMOM~Suspiria~Bonanzasの活動を追えば群を抜いている事は明白だ。異形とは彼の為に準備された言葉なのかもしれない。
http://bnzsmail.wix.com/bonanzas#!news/c8ox ←このジャケデザインも開けたら最後、途方に暮れる素晴らしさ。
Spasmom / スパズマム
Wrenchを聴き終えて気づいたら無意識に再生していた。次は意識してここからbonanzasに流れよう
WRENCH / BLACK HOLIDAY
彼らもハードコアを出発点に"ミクスチャー"という安易なカテゴライズに抗い続けたバンドのひとつであると思う。そもそもロックとは異質な何かを取り込むことでロックし続けるものだ。ただし「呼吸する夢」のイントロが「偉大なる詐欺師」と丸かぶりするのはここだけの秘密だ。
Music From The Mars / summery
直近の作品(ミニアルバム)からは9年、このフルアルバムからは11年。明後日ついに新譜が出ます。待っててよかったです。楽しみ!
Nukey Pikes / The Chronicle Shots
アウトテイクとか未発表のライブテイクのコンピ。ライブは活動後期のもので心無い先見性~5%~Naked Pride~Capitalismのどれをとっても凄まじいとしかいいようがない。老害としてはエモを聴いて喜んでる若い子に無理やり聴かせたい。そして3rdの"consume"とラストライブとなった"the split desert"のCDを買わせたい。
Korn / Life Is Peachy
土曜日は誰にもジャマされず自分のやりたい仕事に没頭できるのでこれから会社に行くのだけど、そんな時にこれ聴くと何故かやる気出ますね。というか、これ出てもう20年経つんですか。
筋肉少女帯 / 筋少の大車輪
これでいいのだとイワンのばかが好き。当時自分は中学生で、これでいいのだをリピート再生しながら特攻の拓をリピート読書していた。今では目から耳から情報過多でそんなこととてもできないと思う。
Pavement / Brighten The Corners
好きなんだけどつられて大脱力してゆるゆるになってしまうので休日にしか聴けない……笑
村治佳織 / 村治佳織ベスト ~ 4 COMPOSERS
柏の駿台で浪人していたころ。

いつものように新星堂でヤングギターを手にとりレジに行ったら「あ、お兄さんも村治佳織?今日はヤングギターすごく売れてるよね~」とレジのおじさんに言われた。そう、この月のヤングギターには異例の村治佳織特集が組まれていたのであった。ばかやろう、俺は16歳の頃から毎月買ってるんだよ!と思ったけれど口には出さなかった。

かわいいですよね、村治佳織。
Nice View / Thirteen Views With Nice View
3年程前に仕事で相当死んでいたとき、KornのTwistとナイスビューの崖っぷち2曲だけのプレイリストを作って毎朝通勤時にずっと聴いて気持ちを奮い立たせていました。当時を思い出します。

ナイスビューの崖っぷちはかっこよくて大好きな曲なんですが、iTunesにもGPMにもyoutubeにもないですね… と思ったら myspace で聴けました。

1分53秒、全ての感覚を消せ!

https://myspace.com/nice.view/music/songs
村治佳織 / 村治佳織ベスト ~ 4 COMPOSERS
ヤフオクで某80年代インダストリアルユニットの名盤落札合戦をしながら流していた。そもそもこの人の顔立ちが好きというのが(不埒ながら)聴くようになったきっかけなんだけど、昔の深夜番組で、アルバムデビューする前(たぶん彼女の高校入学前後)の演奏を観た事があり、それが隅田川の川べりで弾くグリーンスリーブスだったというのがやたら記憶にのこっていたというのもある。今は長期療養中で演奏活動が出来ないそうなのだけど将来また舞台に立つ日がくる事を願ってやまない。
Devo / Q: Are We Not Men? A: We Are Devo! [Deluxe Remastered Edition]
こんなのがAmazonPrimeMusicに。ありがたい。いま聴くと音楽よりも発想と存在自体の異質さが際立ってたんだなと。イーノがテレビジョンよりディーヴォを選んだのは必然か。"Come Back Jonee"は空耳アワーでも取り上げられてたな。あとプラスチックス時代の中西俊夫のボーカルスタイルはジェリーとジョニー・ロットンの影響受けすぎ。

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