これほんと作業用BGMに向いている。約1時間なので何回再生したかで何時間経過したか概ねわかる(白目剥きながら)
これYo La Tengoかな?と思って調べたら、英国の若いバンドだった。この1stアルバム聴くと、見事にYo La Tengoのルーズな空気なんだけど、音楽としては、もっとずっと緻密。
今年出たセカンドは、こんなにYo La Tengoではない。
PCのクリーンアップしながら「たいにーたいにー」聴いてたら涙出てきた。
思えばヤキ・リーベツァイトも今年亡くなったのだった。
遅れてきたニューウェーブ世代たる中学生の自分が初めて接したホルガーの曲はスネークマンショーに収録されていたPersian Loveだった。カンを知るのは高校の頃。
日本のプログレを何か一枚、と言われたら僕はこのアルバムを挙げると思う。前衛と伝統が高いレベルで結びついた上で、多くの耳を魅了するであろうポップさ。
DML「Silverframe」のカバー、最初は地味かなと思ってたんだけど、やっぱこの人らめちゃめちゃ巧いな。
CROSSOVERってボーナストラックあり盤となし盤があるのな。ボーナストラックあり盤がお薦めなんだけど。ARMとAudio Activeのリミックスって贅沢じゃありませんか。
夏バテにはサザン・ロックかなという。特にブラックフットの動物ジャケ三部作(?)は90年代初頭のモーターヘッドとかサンダーヘッドみたいだし、このアルバムの一曲目とか、NWOBHMに全然負けて無くてカッコイイ。
ジャケ写がジョイ・ディヴィジョンを思わせる。音もJD時代を引きずってる感が満載。生きるとはあがく事。もし目を背けたいものがあるならうっちゃるのも1つの方法だ。
雨が降っている。仕事行きたくない気分をバッテリーで鞭打つ。行ってきます。
※なぜかアルバムカバー検索ができなかった
この人の名前はエリカ・バドゥの『New Amerykah Pt. 1』で知った。でもまさか、オスカーピーターソンのバンドでドラムを叩いてる人だとか、そんなことを知ったのは『Jazz The New Chapter』のおかげ。このアルバムは、ディラの作り方。落ち着く。
(この音楽とは関係ないこと↓)
一国のトップにある人間が「1+1=3 なのです」と言うと、周囲の人間が皆で「そうです、1+1=3 そのとおりです」と調子を合わせてる。巨大な悪夢のような世界だな。
『架空のラジオ番組』というだけで最高なのに洋楽カヴァ企画なのだから鬼に金棒です。