名盤遅刻出勤。Blueprint 入ってる方も聴きたいけどCDどっか行った…。
本日の西多摩の気温がSunny Day Sunday超えしたので。
ジャケット100点。中身も新しくてイイと思います。disk2の1曲目 Stranger Than Paradise …なんてもってこいのタイトル。
ロンドンのアフロジャズカルテット(と説明されていた)。アフリカンなドンツクリズムをアフロビートと呼ぶ?
ドラム、ベース、声、トロンボーン、サックスによる編成でジャズなのかはわからないけれどかっこいいのは確か。
むちゃくちゃ無礼なやつに己れの創作論を侮辱されたのでブチ切れてる。
FM音源シンセでブルースなら、これじゃないでしょうか。あとレジデンツもあるか…。
ほんと何かをやめるor諦める度に名盤生まれるバンドだなぁと思いつつ。
笑っちゃうくらいツェッペリンで、今も笑ってる。清々しい。わっはっは!ガンズ感もある。ツェッペリンもガンズも詳しくないですが…。
真に音楽的・ポップな歌詞というのは何か?ということを見事に呈示してくれたバンド。
「オドループ」や「かなしいうれしい」など巷でよく知られている曲はリフの異常なまでのキャッチーさと繰り返しの多用で
特にオドループなどはyoutubeのリアクション動画で最初否定的だった西洋人も最後にはハマってしまうというマンガのような展開を見せ、真のキャッチーさは生まれ育った音楽的バックグラウンド関係なく受けるものであるという幻想を抱かせてくれた
(1例しか把握していないので他の西洋人もハマれるか不明)。
歌詞の話に戻りますが実はフレデリックの歌を歌っているとなせか身体が勝手にノってきてしまう。
自分は音痴とリズム音痴のコンボでカラオケなどで歌っていてもテンポやピッチを合わせるのに一生懸命で、ノるというところまでなかなかいかないのだけれどもフレデリックの歌だけは歌っていてとても気持ちよくリズムに乗ることができるしどっちかというと乗っているという意識すらしていないのに乗れている。
これはなぜだろうということを考えてたどり着いた結論は「促音の多用」また促音をベスポジにもってくることにより、歌詞自らがリズムを発している、ということだった。
例えば「オンリーワンダー」の歌詞では
♪何いってんだ みんな違ってんだ バカにしてんな シャットアウト
♪スポットライト 当たってんのに パッパッパッとせん まるで誰かの
♪アンサー アンサー気取ってんだ しっしっしっぽ ふってんなよ
♪どうなったってさ 最後まで君は君のもの
これだけの歌詞の中に見受けられる促音が他のアーティストに比べて異常に多いのがざっと見で察せられるでしょうか。
最新作「飄々とエモーション」(ep)ではその上にさらにオルタナとしての力強さも感じられ、かつまたyoutubeなどでlive映像を見るとわかりますが演奏・vo.ともに生演奏がめちゃくちゃ上手いので聴いていても飽きません。(あとvo.の色気が昔から比べて半端なくup)
ベタはベタなので合わない人は合わないんだろうと思いますがオドループで気になっていた人は是非サブスクなどで色々聴いて見て欲しい。