ミンチカツ、大根の煮物、ささがきゴボウと薄揚げの卵とじ、小玉ねぎと鶏のローズマリーバター風味。良い流れでこのアルバム。でもこれヘッドフォン向けじゃないすわ。この前作もそうなんやけど、でかい音じゃなくていいからちゃんと良いスピーカーで聴きたい音。
まとわりつくドス黒いポリリズム。ジャケに偽りなし。
ラストライブのグッズのキーホルダーを当日買って以来ずっと使っているのですが、昨日ついに金具がアホになって、でもなくさなかったからセーフ、とか、もうずいぶん前からラインストーン全部取れちゃってるし、とか、そういえば明日(=今日=10月11日)であれから何年になるっけ、とか、掌の上のそれを見ながら思いを巡らせておりました。BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN!
12月のライブの詳細と新譜のタイトルが発表になったので全力でヒャッハーしております。楽しみ!!!!!!!!!!
最初の活動停止時、最後に作られたアルバムだったと思う。仕事で出先から帰る時に数寄屋橋阪急にあったHMVで活動終了ならびにラストアルバムとの触れ込みで試聴用ヘッドホンで最初の曲が流れた時に思い浮かんだ言葉は『荘厳』だった。ラストを飾るに相応しいアルバムだと思ったので活動再開後の曲は聴いたことがない。オススメがあれば聴いてみたい。
「そもそも音楽というものには、ほぼ自然とも言うべき、固有の訳、というものがあり、どんな複雑で難解な音楽もその訳の外にない。
ところがキャプテン・ビーフハートの音楽はその、訳、の外にあるのであり、はっきり言って私はキャプテン・ビーフハートの音楽は世界遺産に指定されるべきであると思っている」
町田康
色々な諸々がグズグズで調子が出ないこんな日は、こういう縦のビートで脳天からガツンガツン貫いて頂くと最高です。
買い逃していたオフィシャルライブブートレグのうち札幌のライブだけユニオンがライセンス?を得て再発された。すぐさま飛び付いた。
この2日ほど延々ポール・クックのこと考えてるんですけど、何やってもポール・クックのリズムになるとこ、ホンマに凄い。カレーみたいやね。このアルバムもポール・クックのリズムがなかったらオケがただのシャレオツになってたんやろなあ。でもポール・クックが叩いてるからカレーになってますわ。何べんもポール・クックって書いてるとゲシュタルト崩壊しますね。いやしかしこれ名作アルバムです。エドウィン・コリンズがインタビューで8trのオープンで録ったとか言ってた気がします。確かユーゴ紛争の頃に録ってるんですが、ヴィック・ゴダードがインタビューで「同じようなことがイギリスのサリー州で起こったらどうなるんだろうと考えてね」とか言ってましたわ。タイトルはそういう意味らしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=pP1fASUkIoo
Acperience1を初めて聴いたのは当時やたらリリースされていたテクノのコンピだったんだけど、これが凄い当たりを引いた気がしてた。まさか後にアルバムを出すとは思わなかったし後年まで活動を続けていると思わなかった。このアルバムは今聴いても面白いな。
すげー!シングルで珍しく私好みのがきた!と喜ぶ朝です。