奇才。個人的にはBUBBLE-Bと並ぶ音楽きっかけの最古の友人でもある。音楽の現場に復帰して欲しいと強く思う人の一人。
笹野みちるさん率いる東京少年。「Shy Shy Japanese」「プレゼント」とか流行ったなあ。ラストシングルが「サイレントメビウス」というアニメ映画の主題歌でPVが非常に格好良かった。個人的なルーツとして、アニメから音楽へ以降するブリッジになったバンドです。
よく聴いてた中学生の頃は音楽番組にもよく出てたし単に好きな曲だなあくらいに感じてたけど、改めて聴くと非常にニューウェーブの匂いに満ち満ちていて驚く。全体的にXTCっぽいし、リミックスバージョン(今思えばバンドブームの空気が濃い時代にしては早いアプローチだったと思う)はクラフトワークとか中期P-MODELっぽいアレンジを組んでたり、何かとギミックが多い事に気付く。しかもサポートメンバーが松前公高さんだったり、全てのPVを映画監督の岩井俊二さんが手掛けてたりして更に驚く。
「針とパズル」「Harmony」「サイレントメビウス~Sailing」が特に好き。解散後、今に至るまで何故か話題にあまり上がってこない印象があるのだけど、もう少し再評価されて良いんじゃないかと思っている。
音楽の沼に嵌る前の数年はアニメ一色で、自他共に認めるアニメおたく(≠ヲタク)でした。漫画家かアニメーターか声優になりたい時期もあったものです。そんなアニメ道のきっかけが今も愛してやまない「魔神英雄伝ワタル」。キャラデザインと作画監督の芦田豊雄さん(北斗の拳・サイボーグ009・Dr.スランプの作画監督などされてた)には本当に影響を受けてたもので、2011年に逝去された時には号泣。
ワタルシリーズは数々あれど、やはり第一作の主題歌「STEP」を聴くと、音楽的にどうこう関係なく今も涙腺が緩みます。
眩しいくらいキラキラして美しい終焉。そんなものないと思っていた。でも実際、ここに存ると言っている。
サントラ。研ぎ澄まされた音響群。今聴くと楽曲然としてるというか随分わかりやすい印象ながらもやっぱり冷気とエッジは変わらない。
自分が観てきたライヴや舞台の数々の中でも三本の指に入る衝撃度。'99年くらいに京都で再演されたのを観てぶっ飛ばされた経験は今も焼き付いてる。
Foil Recordsの作品もCommmonsあたりから再発すれば良いのになあと思っている。
登録記念に。何となく眠る前に聴きたくなるそんな一曲。
日付変わり、昨日はUFOの日だったという事で。ベントラ〜ベントラ〜!
夏の早朝に似合う音楽。5時頃に目が覚めて、二度寝するのがもったいような時間に。
Stars of the Lid の Adam Wiltzie と ピアニスト Dustin O'Halloran のヒゲ野郎二人組が奏でる美しく静謐な音。ヨーロッパでのディストロが Erased Tape なので「ポスト・クラシカル」とかに分類されるが元々は Kranky の現役選手であることを強調しておきたい。
ジャケットの素晴らしいイラスト(アナログだとダブルサイズのポスターが着いてきた)は同じく Kranky で Adam と The Dead Texan というヒドイ名前のユニットを組んでいた Christian Vanzou。彼女についてはまた稿を改める。
小西健司・横川理彦・成田忍。このアルバム含めた手持ちの作品を全部リッピングし直してよく聴いてる。
世代的に完全に後追いながら大好きなバンド。再結成ライヴも素晴らしかった(サポート参加されてたminus(-)/元ソフトバレエの森岡賢さんの急逝が非常に悔やまれます)。
再結成後の作品が近々リリースとの事でとても楽しみ。
心地よくて 意識の中の海と雨滴と仲良しになりそうな。
主に寝るとき用。同梱のDVDはギタリスト Mark Nelson 撮影のホームヴィデオ。寂寥感。このアルバムより後の作品に顕著なんだけど大音量で再生するとガラッと印象が変わる。Steven Hess の物音ドラムが立ち上がってきて眠るどころか目が冴えてしまう。ライブ聴きたい。
就寝向け。六曲目で「パン屋さん、パン、パン」って空耳がしないですかね。
Stephen Mallinderが歌っているというだけで高いチケット代払って観に行ったWrangler来日公演は中期(Virgin/Some Bizzare在籍時代)のCabsのカバーまで披露しやっぱり行ってよかったと思わせてくれた。来日公演以降、目だった動きはないが二作目、三作目も期待している。