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BUCK-TICK / darker than darkness -style 93-
今聴いてもまったく古びない、ぴしゃーっと伸びるノイズが導くデカダンの地獄絵図。ゴスそしてV系の歴史的名盤です。サブスク解禁されてよかった。
Doimoi / Materials Science
個人的にDOIMOIは断然2nd派で、今作は(あくまで中では)実はそれほど聴き込んでいなかったりするのですが、久しぶりにデカい音で聴くとやっぱり最高なのですわ。ロックが、メタルがあるべき『太さ』の中にもきちんと解像度があるというか……。
Allie / AVALANCHE
つい使いやすいから自分も普段使いにしてしまっているんですけど、『エモ(い)』って本来もっと切羽詰まった言葉だったよなあ……っていう。ジャンル的にはメタルコアなんでしょうけど、鋭くエモーショナルに刺さる感じが泣けてくる。
Blaze / 25 Years Later
今様のブラック・ミュージックへと直結する……というか、ブラック・ミュージックの現在(当時)・過去・未来を一枚で表現してしまったみたいな凄いアルバム。永遠のレベル・ミュージック。
threadyarn / Burn Up The Existence
もやもやとした感情をがつんと打ち払ってくれ。
THA BLUE HERB / 愛別 EP
サッポロシティハードコア。
The Mars Volta / Frances The Mute
サブスクで聴けるしな……という感覚が通用しなくなって久しいので、最近は定番も音源を手元に置いておくようにしました(もともとCDを買うのは好きですし)。まあ今作に関しては初回盤?にDVD付いてきてたから内容が気になるというのもあり。で、かなり久しぶりに聴いたんですがそれはもう見事に小宇宙というか、凄い作品ですなー。ため息しか出ない。
Dream Theater / Awake
いま一番わかりたいのがKevin Mooreの良さだったりするのでChroma Keyから続けて久しぶりに聴いてみましたがやっぱ時代を動かしただけあって面白いアルバムですわ。個人的にはこの次(と、Derek Sherinian)がもっと好きなんですけど、強烈にユニークで宇宙のあるメタル、という点ではやはりこちらの方が勝るかなあということを考えながら聴いています。
TG.Atlas / Lost In Puzzle City
なんなんでしょうねこのバンドは。狙ってるんだかだらしないんだかわからない、現代にオールド・ロックを蘇らせようとしたら悪魔合体した上で、ついでに合体事故起こして出てきちゃいました、みたいな新種の化け物。とりあえず言えることはむちゃくちゃカッコいいので万人が聴いたら良いんです。話題にならなきゃ嘘。
Tide/Niard / Struggle To Move On
ずっと聴いてみたかったNiard(ヴォーカルが加わるとTideという名前に変わるらしい)の3曲入り音源。いやー、最高です。すっと胸のすくような清涼感と、あくまでキリキリとした緊張感のなかでひゅるひゅるとポップに奏でられる自由自在の魔法。音源があまり残ってなさそうなのが残念ですけど、死ぬ気で探したいと思います。
Fresh / What Are You Doing In This Confusion
けっこう地味に最強のメンツだと思っている爆裂ジャズ・ロックなんですが、もうやらないんでしょうか。
duendita / direct line to My Creator
静かで、あたたかく、孤独な歌。ジャケットの絵の、こんな窓から、こんな眺めが見える部屋に、住んでいたことがあるのを思い出した。
Joji / BALLADS 1
lo-fi hiphopとかchillhopとかって、テンポがどれもバラードで、だから好きなんだなと、思ってる。
Squarepusher / Big Loada
ここんとこずっとエレクトロニカ
LOSTAGE / DRAMA
すごく好きなバンドだしいまだってもちろん好きなのだけど、個人的に特別なのがこのアルバム。早い段階でこのエモ・グランジ的な音に感銘を受けたからこそいまの趣味があるのだと思っています。
Huez / Watercolors
今の自分は「lo-fi hiphop廃人」です。(去年の12月20日から。)いつか、飽きるだろうか?

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