Boyd Rice/Frank Tovey / Easy Listening For The Hard Of Hearing
muteの懐の深さ?を堪能できるアルバムの一つ。ファド・ガジェットが表の顔としてこれはまさにフランク・トーヴェイの裏の顔だと思う。阿佐ヶ谷駅から徒歩5分だが風呂なし四畳半陽当たり悪しという立地の友達のアパートで、grey areaから出てたVHSでこのデュオのライブを観た事があるんだけど、こういう整理・制御された音じゃなく全編ハーシュだった。もしかしたら録画自体低品質で細かい音が聴こえなかっただけなのかもしれないけど。酔いと環境と音塊の中で朦朧としながら「あー明日仕事行きたくねーなー」などとボヤいていた事を思い出した。

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